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埼玉県狭山市のNさんからの振り返り

昨日勤務校を訪問してくれたNさんからの振り返りが届きました。

 

本人の了解をもらって,紹介させてもらいます。

 

若い先生がこんなにもまっすぐ授業改善に挑戦していることに頭が下がる思いです。

 

自分の4年目は・・・↓↓↓でした・・・

 

Nさん,ありがとう!

 

また語りましょう!

 

 

突然のお電話にもかかわらず、快く授業見学を受け入れてくださりありがとうございました‼︎
もう4回目になりますが、毎回優しい笑顔で迎えてくださることを大変感謝しております。
それだけで元気になります‼︎

 

昨年度初めて見学させていただいたときは、T先生がお書きになった本では見えてこない部分を実際の授業ではどのように展開されているのだろうか、どのような1時間の授業の流れなのかばかりを見て、少しでも自分の授業に取り入れられるものはないかと必死にビデオに収めていました。


その後、勤務校に戻り、第二言語習得理論の本を何冊か読み、そしてT先生が行っていた授業を元に目の前の生徒の実態にあわせた私にできる範囲の授業を1年間行ってきました。今回の授業見学では、1年間行ってきて私自身の反省もあり、再度T先生の授業を見させていただき、自分自身に足りない要素を確認することができました。

 

私が感じたことがいくつかあります。
一つ目は授業規律です。先生が話をしているときに顔を下に向けている生徒、話を聞かずに別のことをしている生徒が誰一人としていませんでした。またクラスメイトがデモンストレーションをしているときや発表しているときなどはきちんと相手の方に体を向けて聞いている姿勢は見習わなくてはならないと強く感じました。


先生の話やクラスメイトの話をしっかり聞けば、自分の力になるということを生徒全員が実感しているからなのだと思いました。


私の授業ではクラスメイトのデモンストレーションや発表を聞く態度が弱いです。クラスメイトの発表にはたくさんの学ぶべきことが含まれており、それを真似したり自分の力にあったアレンジを加えてみようと話をしてきても他人事に感じてクラスメイトから学ぶ意欲に難があります。T先生の中学校の生徒の様子を生徒に見せる機会を作り、生徒に刺激が与えられればと思います。

 

二つ目は英語が楽しいと感じていることです。10分の休み時間の中で、英語教室に来る生徒はどんなに遅くてもチャイムがなってから4分以内には必ず来ていました。来たら、辞書を開いて単語や例文を調べている生徒、英語の歌詞を見て練習している生徒、音読プリントを見て友達と練習している生徒など授業が始まる前から生徒は英語モードで、始まるのを楽しみにしているんだなと感じることができました。休み時間からそのような状態なので、歌を歌う声の大きさにも驚愕しました‼︎ 中学2年生なら思春期もあり抵抗を感じる生徒もいるでしょう。また、自分が選んだ曲ではないなら歌うのを拒む生徒いるでしょう。ですが、全員が顔を上げて楽しんでいる姿は見ている私も楽しくなる光景でした。T先生の表情も柔らかく印象的でした。


今回は授業見学の前に、私の悩みを聞いてくださり、授業を見るポイントとして生徒の表情を見ることを挙げてくださいました。

 

私の授業では、私が話をし過ぎてしまうこと(退屈になってきてしまう)から生徒が顔を下げてしまうことが多々あります。T先生の授業では、生徒の表情がどのような変化にしていくのかを注意しながら見ていました。生徒が顔を下げた時間は基礎英語のワークシートを見ているとき、黒板の板書を写しているときの2点だけでした。顔を下げる必要があるときだけでした。それ以外の時間は生徒の集中力を上手く把握しながら、また話題を変えながら生徒に問いかけ、授業をコントロールされていました。

 

特に、生徒が話したくなる会話活動時の生徒の表情は、日本語で話をしているときのように自然で、会話を楽しんでいました。しかも、表現したいけど難しい表現も、諦めて日本語を使うことはせず、ジェスチャーを使ったり、既習事項で表現できることはないかと探りながら頑張って表現していました。普段から生徒とこまめにコミュニケーションをとりながら生徒の興味関心に敏感になられているから、生徒が飽きない話題を提供し、インタラクションを生徒と楽しんでいるんだなと私なりに感じました。


最後に、生徒の声を大事にし授業に生かしている点は大変勉強になりました。各学期終わりに振り返りを行い授業に生かされているようで、生徒からのストレートなメッセージにはどうしても耳を塞ぎたくなりますが、決して目を背けず生徒とともに授業を作り上げていくスタンスは微力な私にもすぐに出来そう、やらなくてはならないことだと強く感じました。「生徒がどのように学んでいるのか」につながることなのではないかと思いました。


私はまだ4年目で、授業に自信がないので、T先生と英語教育について語ることもできません。生意気にも分析をしてしまい申し訳ありません。

 

少しでも英語教育や授業について一緒にお話ができるように勉強を続けていきたいと思います。自分の授業に悩みを感じたときは、また撮影させていただきました授業を見て元気を出し、授業改善に生かしていきます。


またよろしければ、栃木に行かせていただきます‼︎

 

T先生もお身体に気をつけてください‼︎ ありがとうございました