小田原のTさん,来校

今日は,小田原からOさんが来校し,本校英語科の3名の授業を参観してくれました。

 

Oさんは,英授研に若いころから入って,真摯に学んでいる若手教師です。

 

神奈川大学で高橋一幸先生のもとで学んだ人でもあります。

 

以前から知り合いではありましたが,昨年10月の英授研の関東支部例会で,Oさんの授業分析をするとき,司会として関わって,交流がより深まった先生です。

 

授業を参観し,餃子を食べた後で,こんなメールを送ってくれました。

 

自分のような者でも,誰かに何らかの刺激を与えることができたのなら,幸せだなあ・・・ 役に立てたのかな・・・と思います。

 

Oさん,遠路ありがとう!

 

気をつけて帰ってくださいね。

 

Oさんの振り返りメールです。

 

 

今日はお忙しい中、1日中、お世話していただいてありがとうございましたm(__)m

あっという間にこの日が来て、あっという間に終わってしまいました。

T先生のteacher talkを生で見たくて学校までお邪魔してしまいましたが、ビデオで見た以上に温かくて息が通ったものでした。生徒が一所懸命発話した内容に先生がさらに息を吹きかけ、自然と笑いが起こったり、感嘆の声が上がったり、私も含めてその空間にいるみんなが引き込まれるようでした。

子どもが答えようと頑張る姿を見守る先生の表情も印象的でした。見に来られて本当に良かったです。あぁ、こういうやりとりを子どもともっともっとしたいなぁ、と思いました。

教科書の導入から音読練習までは、小さなステップが計画的に作られていました。私はつい、いつものルーティンのようにきまったステップを踏んでいましたが、先生は一つ一つの活動の意味を考え、その活動の順序についてもしっかり理由を持って指導されていました。また、使用するワークシートも精選されていました。(むやみにワークシートに頼っている自分…。)

現場に戻ったら「なんとなく」を具現化して、これは本当に必要なのか、なぜ必要なのか、を考えていきたいです。

授業とはちょっと離れますが、休み時間や授業後、放課後の子どもとのやり取りも見られて良かったです。先生が一人ひとりの言葉に耳を傾け受け止めている様子、からかったり、からかい返されている様子が微笑ましかったです。

でも、その笑顔の裏にはちゃんと汗くさくて、泥くさい戦いに挑み続ける背中がありました。私なんてまだまだちっぽけだけど、もっともっとやれることあるぞ!とパワーをいただきました。

お世話になった先生方、生徒のみなさんにもよろしくお伝えください。

お邪魔してしまったのはこちらの方なのに、ご飯とお土産までご馳走になってしまいました(>_<)本当にありがとうございました!

4月に向けて指導内容の精選と年間指導計画の準備を今日学んだことを踏まえて準備していきます。