卒業式
Remioromen - Sangatsu Kokonoka (レミオロメン - 3月9日)
3月9日,勤務校の子どもたち,3年生が立派に学び舎を巣立っていきました。
立派な姿に,本当に感動させられました。
子どもたちって,本当にすごい存在なんですね・・・
先輩の卒業,巣立ちを支える我らが2年生も,本当によく動いてくれたと思います。
体育館の会場設営のチーフを担当しましたが,2年生のきびきびとした動きに感心させられました。よくがんばってくれたね!ありがとう!
卒業式の事前,そして当日まで,本当にさまざまな挨拶を聞くことになりました。
それぞれに意味があり,含蓄があるな,と思いつつ,自分なりの好み,というか考えがあるのだな,と感じています。
ある程度の長さが要求されるスピーチもあると思いますが,そうでない場合,短いものに感動を覚えるなあ,と思いました。
長くなればなるほど,話し手の満足,のような要素が増えてくる気がします。
(自分の授業中の語りを思い出し,気を付けようと思っています)
聞き手の子どもたちの反応を見ていると,特にそうだなあ・・・と思うのです。
「あっぱれ!」
「すごいぞ!」
「感動した,ありがとう!」
それだけでもぐぐっと伝わる気がします。どうでしょうか。
話は変わりますが,感動を覚える中で,同時に感じていることがあります。
強すぎる正義感のせいでしょうか。
先生は,子どもたちに一人一人に,本当に応え,寄り添ったかどうか,ということです。
もちろん,誰にでも足らない部分はあるし,失敗もあるのですが,問題は,自分がそんなことをしてしまった! 反省だ! 次につなげなきゃ,という感覚があるかどうか,が大切だと思うのです。
今日を迎えるまで,いくつか気になるシーンやエピソードにぶつかってきてしまい,そのことが頭をよぎって,なんだか複雑な気分になりました。
同じような感覚を覚えている仲間がいると思いますが,同僚同士,相手がそうしたコメントを求めていないのに,言えない・・・という状況がもどかしいです・・・
自分も外から見たら,同じように思われているのかもしれませんが・・・
中心には子どもたち一人一人がいる・・・
そんな当たり前のことを忘れないでいきたいです。
でもでも,ともかく,3年生,おめでとう!!!
君たちの前途に,幸多かれ!