卒業生との偶然の再会 - 【続】授業改善への道

新学年の発足会に向かう途中，繁華街を久々に歩いていたら，昨年教えていた子どもたち２名に偶然再会しました。

その二人には，夏祭りのときにも偶然会っていて，縁を感じます。

近況を聞いていると，高校生活の大変さ，特に学業面での苦労話がどんどん続きました。

テストが終わるとすぐ次のテスト，やってもやっても成果が出にくい・・・

そうか・・・　高校で教え子たちがどんな状況になるのか，これまで以上に頭にとどめながら子どもたちの力を伸ばしていきたいなあ・・・そう思いました。

お世辞もたくさんあったと思いますが，今でも中学校で受けた英語の授業を懐かしんでいること，また授業が受けたいこと，特に，洋楽を歌ったことが一番の思い出だ，ということ・・・

そんな話が出てきました。

以前も書いたことがありますが，それだけ，中学生にとって洋楽は魅力的で，英語学習に向かっていく大きなモチベーションになっているんだなあ・・・そう感じました。

この記事の冒頭に貼りつけた曲は，３年生の彼らと秋に歌ったものです。

１人の生徒が，受験勉強が苦しかった時，いつも聴いて涙して，それで元気を取り戻してがんばっていたんです，と話してくれました。

じーん・・・

そうかあ・・・

別れ際，先生に会って元気が出た，と言ってくれたのですが，逆に，こっちがもっとたくさんの元気をもらったよ，と握手をして分かれました。

やっぱり，この仕事って，やりがい，ありますね！

ありがとう，T＆K！