あっぱれ 子どもたちのDiversity
それぞれの色が出ている英作文
春休みの課題としていた英作文,4クラス分(4☓40人)の添削がようやく終わりました。
もとはと言えば昨年度末に予定していたファイナルスピーチの原稿だったわけですが,度重なるインフルエンザの影響で8時間近い時間数がカットになってしまいました。
教科書の学習内容を終わらせることはできたものの,+αの部分として進めていたファイナルスピーチは実施できずじまい・・・
途中まで進めていたものがなしになってしまうのはあまりにも忍びないので,春休みの課題として英作文をしてもらい,3年生の授業の流れに支障がないようにオープニングスピーチの形で実施するようにしました。
今回1枚1枚の英作文を読ませてもらい,添削をしてみて思ったことがあります。
それは,1枚1枚からにじんでくる「その子らしさ」です。
こだわり,とでも言うのでしょうか。
以前,中嶋洋一先生が,砺波の時代に行っていた卒業文集の実践についてお話されているときに,よく聞かれたことば:diversity,が発揮されているなあ・・・と思いました。
釣り好き男子の釣り自慢
大好きな芸能人についての想い
スイーツ万歳
バスケットボール命
自分のこだわりの文具紹介
ペットとの愛ある生活
などなど・・・
本当に読んでいて楽しいものがたくさんでした。
あっぱれ,子どもたちのdiversity!
そして,もう一つ感じたことが,「とんでも英文」が減ったことです。
???と思うような英文がずいぶんと減ったなあ・・・そう強く感じました。
これまで授業で積み上げてきた3分ライティングや,文章の構造について学んできたことが成果として見えてきている・・・そう感じます。
(涙)
今後,返却をし,清書を済ませ,少しずつ練習をさせていこうと思います。
せっかく時間と労力をお互いにかけてきたものだから・・・
大事にしていこうと思います!!