生徒のピュアな一言から

運動部の部活動、新チームの発足から1か月、先週、新人戦のシード決めをするためのリーグ戦が行われました。

 

我ら新チームも3校でのリーグ戦に臨みましたが、2戦2敗、という結果に終わりました。

 

両校ともに経験者揃い、経験豊富なメンバーが揃ったチームで、序盤から圧倒的に押される展開になりました。

 

フィジカル、メンタル、スキル、すべてにおいてこれから改めての練習が必要になる、そう感じました。

 

戦意喪失状態になりそうな選手の姿もあり、ハッパをかけるような強い声もかけました。思うようなプレーができず悶々としてしまう選手の姿もありました。

 

 

試合が終わって2試合を総括して解散前の話をし終えた直後に、

 

「先生、明日って練習ありますか?」

 

という声をかけてきた1年生がいました。

 

試合に出場しなかった生徒です。

 

「すっごく練習がしたいんですよ!」

 

無邪気な顔でニコニコしながら問いかけてくる姿に、なんだか心がほっこりとさせられました。

 

自分がどんなスタンスで生徒に向き合うのか、瞬間、考えさせられもしました。

 

 

歩みがゆっくりでも、生徒一人一人の成長に目を向け、関わっていくことが一番なんだ・・・

 

そう思いました。

 

いくつになっても心が乱れてしまう自分・・・

 

まだまだだなあ・・・

 

 

生徒のピュアな姿に学ぶ1日となりました。