教育実習 A Go Go Small Stepsを刻めているか

教科書の内容理解の授業、どんなステップを踏んで、生徒に内容理解をさせるか、また、どんな文法指導を行うか、音読をどのように行わせるか・・・

 

コミュニケーション活動を中心とした授業、どんなステップを踏んで、生徒に対話させたいモデルを提示するか、ペア活動で進めるべき対話の流れをどう理解させ、習熟させるか、生徒の対話の運動量をいかに確保するか・・・

 

こうした流れの中で、生徒が惑うことなく活動に取り組めるように導けるか、その手順と、Small Stepsをどう刻んでいくか、はとても大切です。

 

 

生徒の理解度、個々の生徒がどんな反応をするのかをつかむことは、教育実習生にとっては至難の業です。

 

何しろ実習開始後、間もなく授業に臨むのですから・・・

 

だからこそ、失敗をしないように、ではなく(生徒たちには協力的な姿勢でいてもらえる!ので)、まずはトライしてみて、うまくいかなかったところをみんなで共有しながら進めています。

 

長い1週間が終わり、教科書、コミュニケーションの授業双方で、おおまかではあるものの、方向性が見えてきた、というところまでやってきたかな、と感じています。

 

よく頑張った!

 

生徒のみんな、協力、ありがとう!

 

 

 

 

今週は、

 

Teacher's Action Zoneの話、教師の指導の緩急の話、もしました。

 

50分の授業の中で、教師の立ち位置や移動の導線をチェックしたら、一体どんな動きをしているのでしょう。

 

どこにいるか、そして、そこにいる意図は何か、自分のTAZの特徴は何か・・・

 

どのあたりの生徒の様子は見えていて、どのあたりが見えにくくなっているか・・・

 

指名に偏りはないか・・・

 

そんなことも考えました。

 

 

また、丁寧に扱おう、生徒のために・・・と思うがために、すべてをゆっくり丁寧に進めてしまい、かえって授業のリズムが悪くなっていることはないか・・・

 

生徒が退屈したり、遅くてじれったくなっていることはないか・・・

 

 

こうしたポイントについても考えました。

 

 

話をしながら自分の授業を思い出している表情をしている実習生たち、どんなことを考えているのでしょうね。

 

この連休はまずは休んで、気力と体力を回復してね。

 

こちらもそうしなきゃ・・・

 

 

体がボロボロだ・・・