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教育実習 A Go Go! 小研究授業終わる

昨日に引き続き、今日は教育実習生の小研究授業2日目でした。

 

同じ単元内で、同じような場所を選んでも、授業の持ち方はやはり授業者次第です。

 

様々な表情を持った授業となっていました。

 

今日一番感動的だったのは、これまで生徒たちとのつながりをなかなか生み出せずに、一方通行の授業をしがちだった実習生の変化でした。

 

これまで何度も何度も語り合ってきたものの、どう変わっていくのか、何を変えていくのか、をつかめずにきました。

 

焦ってしまえばしまうほど、説明的な進行に終始してしまう悪循環でした。

 

しかし、昨日の授業に自分の得意なもの、その実物を持ち込んだことから、変化のきっかけをつかんだようです。

 

Sunshine 3のProgram 3には、日本の文化が扱われています。けん玉などのおもちゃが登場しますが、実習生はそこにつながるように、自分が得意なルービックキューブを持ち込んだのです。

 

短時間で素早いキューブさばきを見せ、生徒たちは大いに反応をし、感嘆していました。

 

以前話をした、授業に、「もの・こと・ひと」を持ち込むことや、授業の中にゆとりやあそびの要素を取り入れること、が、生徒の興味・関心を引き出すことが、彼の中で一気に具現化し、その効果を体感できる機会となったようです。

 

 

今日の授業でも、冒頭から生徒たちに語りかけました。

 

T : What did you study in the last period?

S : Music!

T : Oh, music? Did you sing then?

S : Yes.

T : Really?  Who has a big voice?

S : S1!

T : Oh, really? S1, do you have a big voice?

S1: No! I don't have a big voice. I think S2 has.

T : S2?

S2: No!! S1

(laughter)

T : Then, who has a beautiful voice?

.

.

.

.

 

授業後に、そのことについて聞いてみました。

 

時間割表を見て、事前に話そうと決めていたのかどうかを尋ねると、その場で即興的に話を展開したそうです。

 

これまでの様子を見ていると、覚醒した!感があります。

 

前日夜、初日に私が見せた授業を思い返したそうです。

 

終わったばかりの運動会を話題にしていたなあ・・・

 

そこから、自然な対話を展開すること、彼らに関連している話題を扱うこと、を再確認したそうです。

 

 

これまで30時間近い授業を一緒に創り、観察をしてきて、ついつい批評家的な見方をしてしまいがちで、それは危険だ、と思ってきましたが、一人一人の実習生がそれぞれに悩み、それぞれらしさを発揮して授業をしていることに、改めて感心し、寄り添ってきたことに誇りを感じます。

 

自分も同じ1授業者として、これからも彼ら同様、新鮮な気持ちで授業をしていこう、と改めて思いました。

 

 

4人の実習生、本当におつかれさま。

 

そして、協力してくれた生徒たち、本当にありがとう!

 

さあ、今日も少しだけ美味しいビールを飲もう!!

 

(こちらも疲れました・・・)