エスピテモロジカル・ダイバーシティ
このタイトル、なかなか口に出しづらい、聞きなれない言葉ですよね。
数年前に第二言語習得研究者のオルテガさんが提唱した考え方だそうで、第二言語習得研究で優勢を保ってきた認知的アプローチだけ、という考え方から、互いに批判し合うのではなく、異なる考え方の存在を認め合うようなスタンスのことです。
学問として、より自然で、健全な姿勢だそうです。
そりゃあそうですよね。
このことって、何も学問の世界のことだけではなくて、生活や、人間の生き方とか、いろんなことについて当てはまることかなって思います。
このところ、物事を考えたり、協同で動かしたりする中で、白黒はっきりつくことってそもそも世の中にはほとんどないのでは?と思うようになりました。
自分が大事にしている考え方、行動の指針はありますが、他者のそれも認める、ということですよね。
エスピテモロジカル・ダイバーシティ、大事にしたいですねー。
とはいえ、まだまだ未熟な自分がいて、ヤキモチを焼いたり、譲れないって我が出たり、困ったもんですよね。
自分のことだけれど、自分でせいぎょできないこともあるって認めることも、エスピテモロジカル・ダイバーシティかもしれませんね^_^
ぶつかってる方、そんなわけで、改めてよろしくお願いします。
昨日は、久々に同僚とさし飲みできました。
たくさんたくさん語り合って、たのしかったなあ。
話の中でも、やっぱりエスピテモロジカル・ダイバーシティって大事だなあ、と感じることがたくさんありました。
結果的に、子どもたちが元気になるように、同僚たちとのチームワークがよくなるようにしていきたいですね!
みなさんそれぞれの職場で、そうなりますように!!