粋・野暮
今日、アド街ック天国を見ていたら、その中でコメンテータさんが粋と野暮、ついて語っておられました。
例えば、何かのコレクターをしていて、珍しいものをたくさん持っている、という状況で、自分のことを安易に自慢するのは野暮、誰にも言わず、自分の中だけで楽しんでいる(でも、周囲はその人がただ者ではないということを知っている)ような状況は粋、というようなことです。
若い頃モテた!と話すゲストさんに、おじいさんのコメンテーターさんが、「そういうのが野暮っていうんだよなあ。」と一言。スタジオが笑いで包まれる、というシーンもありました。
言わぬが花、ではありませんが、最近、自分が思わず口にしていることが、相手にとってどう受け取られるのか、を考えることが多いです。
自分の傾向としては、いかに大変か、忙しいか、を誰かに聞いてほしくて、ついつい「いやあ・・・〇〇もあるし、△△もある、本当に忙しすぎて参っちゃうよ。」と口にしてしまうことがよくあります。
また、「研修会で県外に行くんですよ。」なんて、よく口にしてしまいます。
今日も出かけるので、出がけに何度も口にしてしまいました・・・
原稿書きにに追われていることなども、言っているかもなあ・・・
心の奥底では、誰かに労ってほしい・・・というような気持ちなんだろうなと思いつつ、こうした発言を、相手がどう思っているかも、ちゃんと考えなきゃなあと、今更ながら考えました。
この人なら、という人と、こっそり話したり、聞いてもらったり、にしないと・・・
44になっても、まだまだ・・・
粋な生き方、身の振り方、実践できるといいなあ・・・