あの熱意が今あるのか

前の投稿でまとまった英文を書く指導の工夫について書きました。

 

卒業生たちが残してくれたワークシートがその時の自分たち(生徒と自分)の取り組みを思い出させてくれます。

 

今見返すと、本当に情熱を持って指導に当たっていたんだなあ・・・となんだか人ごとのように感じられるのが不思議です。

 

今の自分の年齢もあるのでしょうが、ここ数年、自分に与えられる役割が目まぐるしく変わっていっています。

 

若さが失われつつある、ということもあるのかもしれません。

 

ただ、担う仕事が増えれば増えるほど、英語の授業そのものにかける時間が物理的に激減していることもあります。

 

学年主任の仕事は計算できない部分も大きく、不定期に起こる諸々の事柄に対応することが求められます。同時に、自分が目の前でこなしていることから急に離れなければならないことも数多く起こります。

 

あと一手間、と考えていることもできないまま、ということが多く、毎年毎年、過去の自分の実践を超えていく、ということを目標にしつつも、それが達成できているか、やや不安があります。

 

そこは経験でカバー、ということになるのかと思いますが、やはり、熱がある、ということが子どもたちに与える正のエネルギーは大きいのだなあ・・・と思っています。

 

 

オンとオフを切り替え、心身ともにいいコンディションで授業に臨みたい・・・

 

 

そう思います。

 

 

あの熱意が今、あるのかな・・・