埼玉県「英語教育を熱く語る会」

f:id:takaenglishteacher:20161022132812j:plain 会場の大宮ソニックシティ

 

昨日、10月22日(土)、大宮駅すぐのソニックシティを会場にして開かれた、埼玉県の長期研修修了生を中心とした研究会「英語教育を熱く語る会」に参加をしてきました。

 

今回は英検講師としての立場でお話をさせていただきました。

 

www.eiken.or.jp

 

サイトでは紹介をしていないようですが、英語教育に携わる様々な顔ぶれを講師として揃え、各地の研修会等に派遣しています。

(詳しくは各地の英検の担当者にお問い合わせを!)

 

2年前の研修生で、私の学校を訪問して授業見学をしてくれた縁もありました。再会をすることになった顔ぶれもあり、また、新たに出会うこととなる顔もあり、たくさんの刺激をいただきました。

 

 

埼玉の研修制度は、栃木のそれとは違っています。

 

栃木では、基本的に、地元の宇都宮大学への内地留学、を、義務教育に所属する先生には半年間(高校では1年間)としてその機会を与えています。

 

埼玉でも、埼玉大学での研修は内地留学と言うそうですが、学びたい場所を自分で選択し、東京学芸大や東京家政大などを選ぶこともできます。その場合は県外に出ることとなるので、長期研修と呼んでいるそうです。

 

義務教育で1年間の機会が与えられるそうです。

(その分、栃木の方が機会を得る先生の数は多いのですが)

 

 

 

今回は、

 

・国(文科省中教審等)の動向から

・審議のまとめなどを受けて、授業の中で意識すべきことを具体化すると

・授業改善のポイントは

・実際の授業の様子

・長期研修を終えてこれから求められることは

 

 

のようなことについてお話ししました。

 

参加をしてみて感じたことは、参加者が皆前向きで、熱いことでした。

 

その勢いを借りて、自分自身も元気に、熱く語り、参加者の皆さんとやり取りをしつつ、学ぶことができました。

 

講演の前に、プロジェクタとコンピュータの相性が合わないトラブルもありましたが、参加をしていた先生の中に、パソコンに長けておられる方がいて、機敏に対処をしていただく、と言うこともありました。

 

本当に感謝しています。

 

会の終了後も、たくさんの先生方がご挨拶に来てくださったり、懇親会の場も大いに盛り上がり、埼玉の現状や、各地の取り組みなどを伺うことができました。

 

私が馴染めるように、たくさんの話をしてくださったり、皆の前で話す場を与えていただいたり・・・自然な気配りにも感動しました。

 

会長、そして何名の先生方で駅までお送りいただき、スターバックスでもさらに話に花が咲きました。

 

改札まで送ってくださって・・・

 

 

ここ2週間、白髪が出るほど(苦笑)しんどい日々でしたが、先週の茨城同様、出かけて、本当に良かったです。

 

 

埼玉の皆さん、大変お世話になりました。

 

またお会いできることを心から楽しみにしております。