ワークの提出をさせて思うこと
11月1日にワークの回収をしました。
忙しい中学生を思い、いつもかなり早くからアナウンスをして、見通しを持って取り組めるようにしています。
現任校初年度に、隣の席の先輩からアドバイスをいただきました。
(後に、保護者の方からの相談があったことを知りました。その時はそんな言い方は全然されませんでした・・・)
「Tちゃん、うちの生徒たち、放課後、どんな生活をしているか知ってる?」
先輩は、生徒たちがいかに忙しく生活をしているか、具体例を挙げて教えてくれました。
その時に改めて考えさせられたこと、今でも覚えています。
今回は、生徒にとってやりがいのあるワークに換えた、ということあります。
それでも・・・
(以前に増して回収率はかなり高まったわけですが・・・)
まだ数名残っている未提出者とどう向き合うか、彼らがどうしたら心を動かすだろうか、を考えています。
秋田のO先生が行なっているように、授業の冒頭でワークの内容を少しでも必ず使う・・・そんな工夫が必要なのかもしれません。
自分の仕事は、力で生徒をねじ伏せて無理やり出させることではない・・・そう思って、よりよい方法を自問自答しています。