授業にどれくらいの力をかけられるか

3年生が1年生に職場体験学習について話をする、という縦割りでの取り組みが行われています。

 

今年も昨日、その取り組みが無事に終わりました。

短い準備期間の中で、各クラス8名が後輩の教室を訪問しました。

 

昨日と今日は、総合的な学習の時間の総まとめとして、保護者の方の来校もある中で発表が行われました。

 

例年同様、十分な準備期間があればよいのですが、先日行われた関東地区の研究会があった影響で、またも慌ただしい流れになってしまいました。

 

支える先生たちも忙しいのですが、何よりも子どもたちが大変な思いをしていることが気にかかります。

 

もっとじっくり、しっかり準備をしてから本番に臨みたかったなあ・・・という声なき声がたくさん聞こえてくるような気がします。

 

何を中心に据えるのか、何を大事にすべきか、を間違えたくないなあ、そう思います。

 

学校で子どもたちが一番長い時間を過ごす、授業そのものにどれだけの時間をかけて我々教師が準備できるのだろう・・・

 

学年主任業務も、進路関係の業務が本格的に動き出して、慌ただしくなってきています。

 

併せて、卒業に向けての動きも始まってきています。

 

それぞれに抜かりなく仕事をしたいなあ、関わる以上ちゃんと付加価値のあるものにしたいなあ、そう思うのですが、がんばればがんばるほど、授業準備にかける時間、心が足らなくなってしまっていないだろうか、そう思っています。

 

 

 

周囲を見渡しながら、笑顔を忘れずにいたいです。