インタラクションにおぼれない

授業をする際、この頃最も大切にしているのが、インプット、そしてインタラクションです。

 

モデルとなるインプットを豊富に与え、その流れの中で自然に生徒たちを巻き込んでインタラクションへと繋いでいく、というのが、自分らしい流れだな、とこのところ感じています。

 

一方で、次の2つのことをここ数日頭に浮かべています。

 

・言葉を教えている、ということを考えた時、適切なフィードバックを行なっているか

 

・生徒たちからの発話、生徒たちからの問い、が生まれているか

 

ということです。

 

 

生徒たちがエラーを犯したとき、そこにどう指導の手を入れているだろうか、ということが気になっています。

 

正確性を高めるために、当人、そして聞いている周囲の生徒へ、ということで、インタラクションの流れを壊さないようにしながらも、適切な戻し、をどう入れていくか、ということを卒業までに残された授業の中で意識していきたいと思います。

 

 

また、生徒たちから教師へ、そして、仲間へ、ということで、問いを投げかける機会を作っているか、ということもあります。

 

最初から自由自在に、とはいかないものの、生徒たちが問いを発する場面を作っていきたいな、と思っています。

 

秋田のO先生も、筑波大附属中でも、質問をする時間、というものを設けています。

 

まずはこちらがそうした時間を作って、彼らに質問をする、ということを意識させたいな、と思います。

 

2つ目、に関しては、これまでも何度かその必要性に気づいて、やっていくぞ、と思ったのですが、気がつくと意識がそこから離れている・・・という状況を繰り返しているかな、と思います。

 

これも、卒業までに意識して行なっていきたいです。

 

 

インタラクションは大事です。

 

でも、インタラクションにおぼれないようにしたいです。

 

 

 

 

これは、