高円宮杯から学んだこと

f:id:takaenglishteacher:20161125200848j:image 決勝大会が行われた読売会館ビル

 

 

2泊3日の高円宮杯の全日程が終わり、帰りの新幹線です。

 

決勝大会に出場した27名のスピーチはどれをとっても本当に素晴らしいものでした。

 

コンテストで入賞するためのハウツー、のようにまとめるのはあまりにももったいないのですが、感じたことを書き出してみます。

 

まず言えるのが、やはりコンテンツの充実度です。

英語云々、の前に、生徒自身が強い思い、願い、信念、主張がある、ということが27本のスピーチから強く感じられました。

 

中学生の、というよりは、ほとんど大人のような高いレベルで考えている、ということが分かります。

 

教師の誘導ではなく、日頃から問題意識を持ち、その上で様々な体験をしている、そんな生徒たちを育てたいなあ、と思います。

 

次回、もし3度目の機会があったら、それを発揮させてあげたいなあ・・・

 

次に感じたのは、そうした本物にふれると、感動したり、ひきこまれる、ということです。

 

ブロック予選のときとは違う、と明らかに感じました。

 

関東ブロックから進出した6名のスピーチも、また一段高いところに届いている、と驚かされました。

 

たった数日で、ここまで変わるのか!

 

一緒に関わってきた生徒も、初日のパフォーマンスは、学校の練習で見てきたそれとは、明らかに違うのです。きっと、大量のアドレナリンが出ているのでしょうね。

(決勝、行けるくらい素晴らしかったのになあ)

 

 

f:id:takaenglishteacher:20161125201033j:image 帝国ホテル 孔雀の間

 

f:id:takaenglishteacher:20161125201801j:image エントランス

 

f:id:takaenglishteacher:20161125201807j:image 華やかな会場

 

夕方からのレセプション、今回も素晴らしいものでした。

 

最高のものに触れるのは、本当に素敵で、心が動かされます。

同時に、自分はなんとちっぽけで、まだまだ勉強が足りないなあ・・・とも心底思わされました。本当に小市民だこと・・・

 

 

とはいえ、こんな機会を与えてくれた生徒に、心から感謝しています。

 

本当にありがとう!!

 

 

今年度の入賞者スピーチはここからどうぞ!

 

高円宮杯全日本中学校英語弁論大会