高円宮杯から学んだこと
決勝大会が行われた読売会館ビル
2泊3日の高円宮杯の全日程が終わり、帰りの新幹線です。
決勝大会に出場した27名のスピーチはどれをとっても本当に素晴らしいものでした。
コンテストで入賞するためのハウツー、のようにまとめるのはあまりにももったいないのですが、感じたことを書き出してみます。
まず言えるのが、やはりコンテンツの充実度です。
英語云々、の前に、生徒自身が強い思い、願い、信念、主張がある、ということが27本のスピーチから強く感じられました。
中学生の、というよりは、ほとんど大人のような高いレベルで考えている、ということが分かります。
教師の誘導ではなく、日頃から問題意識を持ち、その上で様々な体験をしている、そんな生徒たちを育てたいなあ、と思います。
次回、もし3度目の機会があったら、それを発揮させてあげたいなあ・・・
次に感じたのは、そうした本物にふれると、感動したり、ひきこまれる、ということです。
ブロック予選のときとは違う、と明らかに感じました。
関東ブロックから進出した6名のスピーチも、また一段高いところに届いている、と驚かされました。
たった数日で、ここまで変わるのか!
一緒に関わってきた生徒も、初日のパフォーマンスは、学校の練習で見てきたそれとは、明らかに違うのです。きっと、大量のアドレナリンが出ているのでしょうね。
(決勝、行けるくらい素晴らしかったのになあ)
帝国ホテル 孔雀の間
エントランス
華やかな会場
夕方からのレセプション、今回も素晴らしいものでした。
最高のものに触れるのは、本当に素敵で、心が動かされます。
同時に、自分はなんとちっぽけで、まだまだ勉強が足りないなあ・・・とも心底思わされました。本当に小市民だこと・・・
とはいえ、こんな機会を与えてくれた生徒に、心から感謝しています。
本当にありがとう!!
今年度の入賞者スピーチはここからどうぞ!