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ペアでの対話 パフォーマンステスト

英語教育

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英語室に隣接する準備室内のセッティング

 

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今回用意したお題4点

 

 

学期末、コミュニケーション活動を中心とした授業の中で、新出の言語材料を織り交ぜて取り組ませているペアでの即興対話の積み重ねの成果を見るために、パフォーマンステストを行っています。

 

ここしばらく、教科書には分詞の形容詞的用法、関係代名詞の後置修飾など、事物を説明、描写する表現を学んできました。

 

授業の中で提示してきたトピックを少しずつアレンジしたものを4種類用意し、ペアごとに1枚を選んで、その場で即興で話をしてもらいます。

 

このスタイルをずっと続けていて、拙ブログでも何度か取り上げて紹介してきました。

 

2分間対話を継続するのですが、3年生のこの時期、2分間はすべてのペアが容易にクリアしています。

 

対話を継続できる力を育ててきたので、その成果は確実に出ています。

 

日頃から即興で話し続けさせることは大事ですね。

 

量の点ではクリア、ですが、質の点ではどうでしょう。

 

今回、注意深く聞いていると、既習の言語材料はなめらかに出てきて、活用されていることが分かります。

 

例えば:

 

I usually use my smart phone to listen to music.

 

I have been to Disneyland about ten times.

 

などです。

 

不定詞や現在完了形などは、定着していることがよく分かりました。

 

一方で、関係代名詞は、数名が使っている程度でした。

 

描写をするにも、文を区切って追加する形は頻出しました。各ペアの対話が終了した後で、明示的にフィードバックをしました。

 

I like soccer.

 It is popular around the world.

 

なら、

 

Soccer is a sport which is popular around the world.

 

のように伝えて、3学期に活用できるように、と励ましました。

 

 

短期記憶に入ったものが、長期記憶に格納されるようにするためにも、やはり、繰り返しインプットし続けること、記憶に残るようなトピックで、実際に使わせること、こうしたことを繰り返し、繰り返し行っていくことが大切だと思います。

 

受容的な知識が、実際に活用される知識になるように!

 

今の生徒を担当し始めた2年生の1学期末、最初のパフォーマンステストでの緊張した彼らの様子を今でも鮮やかに思い出します。

 

その彼らが、ゆとりを持って、リラックスしながら語っていることを考えると、習ったばかりのものがアウトプットに顔を出さなくとも、もっと大切な能力を身につけていることは明らかで、本当に良かったなあ、と思えます。

 

焦らなくとも、きっと少し先、高校生になる頃、能動的にそれらを使いこなす彼らがいると確信しています。

(即興で英語を使う機会を、高校の先生方、どうぞお与えください・・・)

 

とにもかくにも、焦らず、じっくり、が大切ですね!

 

 

そうした成果を引き出せるように、これからもパフォーマンステストを継続していきます!

 

 

みなさんもぜひ!