マイクロディベートの振り返りから
マイクロディベートの立案やメモをした用紙と,事後に記入をしたコメントです。
4クラス中,一番最初に実施をしたクラスだけは,こちらのタイムマネジメントがうまくいかず,ディベートの半分くらいで時間切れになってしまっていました。
今日は改めて後半を行ったのですが,再開前に英語便りを配布し,初回を終えてフィードバックすべきことを共有しました。
ポイントは:
①多面的・多角的に考え,意見を準備しておくこと
1つだけの意見では,仲間が同じような発言をしてしまうと,発言のチャンスがなくなってしまいます。また,相手の発言を受けて,反論するためにも,多様な視点をもっていることが大きなプラスになります。
②相手の意見を聞いて,上手にメモを残すこと
相手の発言が長くなると,英語を聞いたまま書き残すのはかなり難しくなります。5W1Hのようなポイントをコンパクトに書き残すようにしてはどうでしょうか。メモがスムーズにできると,相手の意見を受けての反論にもつながります。
③発言をするときに,聞き手の存在を意識すること
1文ずつ発言をした後に顔を上げてみましょう。相手の理解度をリアクションから確認することで,自分の意見がより一層相手に伝わります。すらすらと言うよりも,しっかり間をとって相手のメモが進むようにしましょう。
という3点です。
その後行った後半戦は,昨日と比べると,3つのポイントについてかなり意識している様子が伝わり,全体としても発言が増え,活発になったと思います。
ディベート,教師としても参加をしていて,本当に楽しいな,と感じました。
プロセス,最近の記事から伝わるといいです!