自主的な集まりを継続すること

今週木曜日は地元で続けている自主的な研究会の月例会です。

 

立ち上げから10年近く経ち,参加するメンバーの顔触れもだんだんと入れ替わってきました。また,ずっと関わり続けてくれているメンバーもいます。

 

数年前一番盛り上がっていたときには,平日夜の集まりにもかかわらず,コンスタントに20名を超える参加があったときもあります。

 

一方,最近では,5~7,8名くらいで推移をしています。

 

お世話になってきた地元のことは,自分にとって本当に大切にしたいことであり,自分たちが手弁当で自主的に集まり,学び続けていることは,本当にすばらしいことだと感じています。

 

一方で,自分が担うべきことがどんどんと増えてきて,以前のように前のめりになって関われる余裕がなくなりつつあります。

 

 

自主研に来ていないから,教材研究や授業改善をする気がない,というわけではなく,日々教えている生徒たちのために学び続けている先生もたくさんいると思います。

 

しかし,忙殺されている日々の生活の中で,部活中心になったり,校務分掌でいっぱいいっぱいになったりして,授業そのものを改善することから気持ちが離れている,ということも実際起こっているのではないか・・・と思います。

 

自主的な学びが,授業改善のメイン・・・ということは,私たちの過酷な勤務環境を表していることだな・・・と感じてしまいますが,それでも,励まし合い,高め合い,支え合う仲間たちとのつながりをこれからも大事にし,発展させていきたいと思います。

 

 

この指とーまれ!