読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「個」を大切にすること 理屈じゃないんだ!

授業の最初の帯活動,3学期に入ってから,浜島書店のメールマガジン,じゃれマガを使った読解を取り入れています。

 

やさしい英文メールマガジン - じゃれマガ

 

3分ほどで1回分を読み,私が設定した問いの答えを探す,というものです。

 

基礎英語の活用による多聴と同じように,教科書以外の英文に触れること,そして,入試で課される初見の英文を読み解くことにおびえないよう,慣れを作ること,につながれればいいなあと思っています。

 

昨日,ある男子生徒が廊下で話しかけてきました。

 

「先生,じゃれマガ,もっと時間が欲しいんです。」

 

どうしてそう思ったのかを聞くと,

 

「訳を取っていると間に合わないんです。」

 

と答えました。

 

そうかあ・・・彼は1文1文,細かく訳を取ろうとしているんだな,と日頃接していて感じている彼の性格を思いながら尋ねてみると,やはりそうだと答えました。

 

入試を意識して少し焦ったようです。

 

限られた時間に長文を読み解くことを考えると,問われていることを先におさえて,その答えを探しながら読む,ということを考えるように伝えると,

 

「あ,そうか。やってみます。」

 

と言ってくれました。

 

次の時間(彼のいるクラスではない別のクラスでしたが),3分が短いかな,と全体に投げかけてみると,不満そうな顔はほとんどありませんでした。

 

それでも,「個」を思うと,話しかけてきてくれた彼のように,個別のケースがたくさんあるんだろうな,と思いました。

 

3分とはいいながら,毎回,取り組んでいる生徒の様子を見て,時間を延ばしたり,短くしたりしています。表向き上,3分,と毎回アナウンスしますが(笑)。

 

 

別の話もあります。

 

洋楽を歌うのも,あと何回あるだろう・・・

 

歌える歌もあと1,2曲・・・と,新しい歌を導入したときに,最後は元気に歌おうか!と呼びかけると,あるクラスでは「おー!」と声が出て,いいムードになりました。

 

別のクラスでは,

 

「先生,歌の味わい方は人それぞれだと思う!」

 

という発言がありました。

 

全くその通りだな・・・と思いました。

 

ここでもやっぱり,「個」によって考えていることが違う,ということに気づかされました。

 

40通りの個性を1人の教師がハンドリングすることの難しさを日々痛感しつつ,答えはない問い,

 

「では,どうすれば・・・」

 

の答えを探して,奮闘するだけです。

 

理屈じゃないんだよなあ・・・

 

「愛」かな?

 


Ed Sheeran - Castle On The Hill [Official Video]

 

最後から1つ前の曲になりそう・・・