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ディベート授業 視聴の感想届く②

英語教育

感想パート②が届きました。

 

ますます詳細です。本当にありがたい・・・

感謝です!

 

みんなで読んで学びましょう!

 

 

先生とのインタラクションから授業がスタートし,アドバイスとして,個人の経験や好みに関することだけでは,説得力に欠けるから,コモンセンスや社会的な根拠も!と伝え,自分の主張をまとめる時間が始まりました。

 

多面的・多角的な視点でものごとを考えることは,子ども達にとってそう簡単なことではないような感じがしました。
やはり子ども達の身近な視点が考えの中心になりますね。
食や娯楽,天候,自分の好きなこと(鉄道,野球)など,子ども達の嗜好によるものばかりになってしまいそう,と最初思いました。

 

世の中にはいろいろな人がいるわけで,もし,そこに自分ではない人の存在が見えてきたらどうだろう,とも考えました。
お年寄りだったら?体の不自由な人だったら?〇〇な人だったら・・・。
私は多面的・多角的に考えるきっかけを意図的につくってしまうかもしれません。
でも,説得力を強く求めてしまうと,自由な発言が減ってしまうかもしれません。
う~ん・・・。

 

今回,先生が大事にしていたのは,「多くの生徒の発言機会」>「説得力」だったのでしょうか。それとも?
などと,考えながらもう1度DVDを見直しました。

 

実は,DVDを見る前に読んでおこうと思い,土日で「わかりあえないことから」も読みました。
「表現したくなるとき,表現方法,それは子ども一人一人が主体的に決めることであって,教師が自分の見方・考え方で都合よくコントロールしてはいけない・・・」
そこに戻ってみました。

 

改めて気付き,考え直したことがあります。

作戦タイムを経ていくたびに,子ども達の発言が変わっていきました。
(説得力の面では,まだ弱いですが)友達の発言を踏まえて,自分の意見を述べるようになっていきました。
米軍基地問題,ロシア問題,交通網の発達など少し社会的な見解が出てくるようになりました。

 

「今のは反撃できそう」とか,雪の危険性の発言ですかさずマキダイの事故のことにふれるなど,先生の揺さぶりや補助的な発言も効果的に働いたのだと思います。
簡単にできることではないので,見習いたいです。

 

教師がレールを敷かなくても,生徒自身,何が必要であるか自然と見いだしていく力をもっていますね。
そこに大切なのは,揺さぶりなど,教師のちょっとした言葉かけなのかもしれません。

 

ただし・・・やっぱり生徒の実態にもよるところも大きいと思います。
生徒の興味・関心がどこにあるか,生活背景によって,インタラクションのもち方など導入の仕方は変えていく必要があると感じました。

ベストはそう簡単に見つかるものではありません。
私にはまだまだ・・・改善の余地だらけです。

 

 

2回の視聴を通しても,考えが変わらなかったのは,板書についてです。
それぞれの発言のキーワードを書いていたのは分かります。

でも,誰のためのものだったのでしょうか?

最初に先生が沖縄サイドに "tired" と書いたとき,私自身「え?」って思いました。
どうしてそちらに書いたか(どちらサイドからどんな発言があったか書いているのか・・・),もちろんすぐ理解しましたが。

理解力に長けている子ども達にとっては,たいした問題ではありませんが,英語が苦手な子にとって,自分が聞き取った内容を視覚的に確認できる手段になりうるものだと思います。
自分が聞き取ったことを確認して,ホッとできる部分ではないでしょうか。
"tired"も"no play" も"health"も・・・
沖縄サイドからの意見だからそちらに書いてあるけれど,その内容は,実際には反対サイドについてのものだから,
Slow Learnersたちなら,頭の中,軽くパニックになると思います。

 

子ども達のためであれば,もっと視覚的な分かりやすさ,構造化するべきではないかと感じました。

もちろん複雑にする必要はなく,私なら,

・チョークの色を変える
・線で関係性を示す
・各サイド2段にする

のどれかだと思います。どうですか?

 

 

そうですね・・・

 

今回、一人で全ての役割を担っていたので、正直板書まで丁寧に、かつ論の流れがわかるように、まではできませんでした。

 

私自身がディベート実践をするのがまともには初めてで、まだまだ至らないところばかりです。

 

今回のディベートは、ジャッジをおかず、発言の数を単純に数えて、数が多い方が勝ち、ということにして、Slow Learnersさんも、発言してみよう、という環境を整えたこと、そして、助け合いを経て、そうした子どもたちも頑張れる、という工夫をしたこと、がポイントだと思っていました。

 

よって、どちらの側が発言したのか、ということがはっきりわかるように板書をしましが・・・

 

一つだけ言えるのは、2年前から自分の考えや気持ちを表現できるように、バックワードデザインを意識して授業をしてきたことが本当に生きたと思っています。

 

本来は、即興ではペアでの対話を、準備をしてからの発表ではスピーチを目指して年間計画を組んでいました。

 

でも、当初の予定ではなかったディベートを取り入れても、子どもたちは見事に対応してくれました。

 

そこだけは本当に成果が出たな、と思っています。

 

 

何れにしても、今回もらったコメント、指摘、これからに生かします。

 

本当にありがとうございました!