卒業前の心温まる話

私が常に心掛けていることは,自分が関わっているからこそできる「プラス1」を何事にも加える,ということです。

 

卒業生たちに喜んでもらえるような何かを・・・と考え,4月の時点から,サプライズをしようと思ってアイデアを温めてきました。

 

とはいえ,次年度以降のことを考えると,自分が何かやったことで,来年度以降もそうしなければいけないの?と,次の代に負担や迷惑をかけるようなことにならないようにしなければなりませんね。

そのため,根回しと,みなさんの了解も取り付けつつ・・・

 

その上で考えたのが,

 


Pharrell Williams - Happy

 

この曲の勤務校バージョンの作成です。

 

卒業生に関わる全てのスタッフ(先生,職員・・・)に登場していただいて,ビデオを編集することにしたのです。

 

2月に入ってから録画と編集を続け,2月末の学年集会で放映しました。

 

チャイムの音から始まるこんな映像です。

 

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それぞれの先生,職員のゆかりのある場所で,それぞれに考えた踊りや動きをしてもらうことができました。

 

ちなみにこれは恥ずかしげもなく踊る私です。

 

全員が登場する映像を真っ暗な体育館で視聴する生徒たち・・・

 

笑い声や歓声,驚きの声が次々と起こります。

 

 

創ってよかった・・・

 

生徒たちからも映像の後,大きな拍手が起こりました。

 

 

しばらく時間が過ぎて,謝恩の集いの準備のとき,彼らから提案がありました。

 

「私たちも例年に「プラス1」がしたい!」

 

そして,私たちが知らない間に,彼らも,映像を準備していたのです。

 

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各クラスが30秒程度,それぞれに趣向を凝らした映像を準備し,それを編集したものでした。

 

生徒の様子は掲載できませんが,このクラスはマネキンチャレンジをし,何人かがメッセージ入りの紙をもっている映像を作成しました。

 

その最後に移ったのが,上の写真のようなシーンです。

 

 

うわあ・・・(涙)

 

 

こちらの思いに子どもたちが応え,時間を置いてのコラボ,になりました。

 

 

心温まる話ですよね・・・

 

 

あまりに嬉しくて,こちらでも紹介してみました。

一緒に感動をシェアできたらいいなあ・・・

 

それぞれの学校に,それぞれの温かなエピソードがあると思います。

 

こういうところって,学校の魅力ですよね。

 

ありがとう,みんな!!!