生徒たちとの一体感 温かなかかわり
6月16日の公開研究発表会に向けた事前研究会が行われました。
指導をしてくださる先生方に授業を参観していただいて,アドバイスをいただく機会です。
いつもの子どもたちは,先生をいい意味でイジる,感じなのですが,お客様を迎え,とっても優しい彼らになっていました(笑)。
いつもなら,
T : Do you like English?
S : (にやにや) No!
T : How about math?
S : (にやにや) Yes!!
とか,
T : We have two English lessons today.
S : Yes.
T : Are you happy?
S : (にやにや)ふふふ・・・
とか,
こんなやりとりがあります。
にこにこ,ではなく,にやにや,がポイントなのですが,あったかい関係があるからこそ通じるユーモアのあるやりとりです。
今回は,
T : Who is your favorite person?
S : Mr. T.
T : え?? Really?
S : Yes.
T : Why?
S : Very cool!(にこにこ)
のようなやりとりがそこかしこに・・・
子どもたちって面白い! 子どもたちってすごい!
ですね。
先日来校してくださった茨城の先生方からも,今回の指導主事の先生方からも,そうしたあたたかなムードの中で,英語を使ったやりとりが行われていることへのポジティヴな言葉をいただきました。
朝の会や帰りの会で日本語を使ったやりとりをしているようなインタラクション,それが,これまでかかわってきた子どもたちと,私が紡ぎ出す授業の特徴なんだなあ・・・
生徒たちに助けられているなあ・・・
改めてそう思いました。
ただ一方通行で知識を伝達するだけだったら・・・
教室に温かな空気が充満することはあるのかなあ・・・
授業規律をあまりにも大切にすることで,
教師としての威厳を保ってきたことって,若い時の自分にあったんじゃないかなあ・・・
そんな反省も同時に頭に浮かんできます。
今でもまだまだ,ですが,これからも生徒とともに学び合い,成長できる自分でありたいです。
ファイト!