提出物の状況が変わる! 教師生活で初めて!
一回でワーク提出完了
今年度は10年ぶりに1年生の担当となり,手探りの中での授業改善が続いています。
3年間を縦のラインで考え,3年生で自律的・自立的な学習者になっているように,と考え,辞書指導や宿題の扱いなどについてもこれまで以上に工夫をしています。
辞書指導も,辞書を机上に置いて使いたくなるような工夫を,と思い,例年通りではありますが,未習語を敢えて授業に登場させ(なんでもかんでも,ではなく,インタラクションの中に組み込んで,場面と新語をリンクさせる工夫をしています),英和で引いてみる,表現したいことが出てきたら和英で引いてみる,という工夫をしています。
でも・・・宿題の取組状況については,なかなか改善させられない自分がいました。
考えてみれば,辞書のように,宿題をしなきゃ,と思うような状況を作っておらず,まかせたまま,になっていたのです。
そこで,秋田のO先生の実践から学び,教科書の内容理解で1セクションが終わったら,それに対応するワークブックのページを宿題にし,次の時間の冒頭に,そのページを短時間でも必ず使うようにしたのです。
1年生なので,音声指導と絡め,答えをよい発音,イントネーションで読んでいく,だけです。
それでも・・・
今回テストが終わって,範囲を指定した部分のチェックを,と回収してみて本当にびっくり! ほとんどの生徒が提出をすることができました。
おおおお!!!
こんなにワークが提出され,一気に集まるとは・・・・
(これまで自分は何をやってきたのだ・・・)
やはり,生徒サイドから見ると,授業が変わりますね。
本当に勉強になりました。
O先生,本当にありがとうございます。
気が付くと・・・ アクセス数が190.000となりました。
ツイッターなどで拡散することなく,かつ,英語教育や学校生活に限った内容で,こうしてみなさんがアクセスをしてくれていることに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
同時に,ブログという媒体の特性として,一方通行の流れになりながら,気持ちや心がつながっていることが感じられるのは,本当にありがたいです。
これからもどうぞよろしくお願いします!