教育実習 全日程終了

昨日で、教育実習の全日程が終わりました。

 

各クラスのお別れ会で、涙を流しながら挨拶をしている彼らを廊下から見ていて、大変な思いをしながら授業を構想し、実践し、子どもたちと触れ合い、ベストを尽くした日々をともに過ごせたこと、自分にとってもよかったな、とじんわりと押し寄せる喜びとともに感じていました。

 

退勤する前、最後の挨拶に来る彼らとことばを交わし、一人一人と握手をしました。

 

ある学生は、一番自分にとって楽しかった、学びが多かったと思えるのは、授業を終えて先生と振り返りをしているときだった、と目を赤くしながら伝えてくれました。

 

また、ある学生は、振り返りの中で、先生のことばは、学生の実践を否定するのではなく、どこがよかったのか、をつたえてくれるとともに、次にどうすればまた一歩先に進めるかを伝えてくれるものだった、と書いていました。

 

だめだ、と斬ってしまうのではなく、よさを伝えてくれた話し方が嬉しかった、と書いてくれました。

 

夜が明けて日が変わってみると、3週間はあっという間で、すでに次の仕事に着手している自分がいます。

 

本当に休みがないな・・・、とため息も出ますが、今年もまた、若い、未来の先生と関われたこと、感謝の気持ちで自分の財産にしていこうと思います。

 

4人のみんな、よくがんばりました!

 

また語ろうね!