子どもたちはやっぱり元気の源なんだ
しばらく英語教育のことから遠ざかっている感じがします。
気持ちがなかなかそこに向かない、のが本音です。
とはいえ、今も基礎英語の収録に向かっていて、気持ちをちゃんと保って、やるべきことをしっかり、としなければなりません。
気持ちが乱れるので、45歳になっても、まだまだ未熟なのだと痛感させられます。
葬儀の後の四日間は、まさに怒涛、本当に忙しかったです。
全てが分からない、未知なことばかりで、心身ともに本当に疲れました。
母親が独りになってしまうので、特休がある間に、できるかぎりのことを済ませてあげたい、その一心でした。
市役所、年金事務所、郵便局、銀行、法務局、公共料金などの変更手続き、携帯電話の解約、あげると本当にたくさんあります。
母親とこれだけ長く一緒に過ごす、そして、いろいろな話をするのも、初めてなのかもしれません。ある意味、よかったな、と思います。
また、お昼ごはんを一緒に、ということで、母親の好物を選んでご馳走できたことも、よかったことでした。
3日には、東京で19年前の教え子の結婚式に出席させてもらいました。
一年生のときだけの担任だったのですが、招いてもらえたこと、ありがたく、そして、嬉しくなります。
2年前、その次に担任したクラスの生徒の式と同様に、当時の写真をアルバムから出してきて、スライドショーを作って、サプライズ上映をしてから、乾杯の発声をさせてもらいました。
喜んでくれたかな。
当時の教え子たちと歓談しながら、やっぱり子どもたち(もう31歳ですが)とのかかわりは、自分にとっての元気の素だなあと思いました。
そして昨日は、1週間ぶりに現在の教え子に再会しました。休日ですが、部活の練習試合を組んでいたからです。
心配そうな表情をしながら迎えてくれたものの、復帰を拍手で、そして、手を振って迎えてくれました。
不在中、練習を頑張っていたようで、試合でもよいプレーをたくさん見せてくれて、驚きました。
先生がいなくても大丈夫だね、むしろ、うまくなってるもんね!
なんて話すと、大笑いをしていましたが。
まだまだ気持ちの整理はできず、明日からの復帰が不安です。
でも、子どもたちの存在に助けられながら、焦らず過ごしていこうと思います。
また、不在の間、自分の授業を代わりに引き受けてくれたり、生徒指導に励んでくれたりした同僚に、この場を借りてお礼を伝えたいです。
本当にありがとう。