My Project 2 振り返り
2学期が終わり,一息つきながら(実際にはつけていないけれど・・・)子どもたちの振り返りにコメントを書きました。
1年生でも,こんなに気づきがあるんだなあ・・・
感心しながらコメントを綴りました。
教科担任制である中学校ではなかなか気づきにくいことではありますが,国語を中心に,スピーチなどの言語活動にたくさん取り組んでくれているおかげで(実際には,社会や理科,他の教科でも,自分の考えを述べる機会をたくさん作ってくれています),「よいスピーチとは?」ということについてたくさん考えています。
そこに,母語ではない英語が乗ってくるわけなので,「失敗しても当然」,まずは「質よりも慣れ,量」ということを伝えてハードルを下げつつ,長いスパンで彼らの表現の力を伸ばしていくんだ,と思うと,教師も生徒も気が楽になります。
大事にしたいのは,細かくはいろいろありますが,
・伝えたいこと,伝えたい思い,伝えたい相手がいる
・聞き手を意識して,思いや願い,考えや気持ちが届くように工夫する
・聞き手を巻き込む,飽きさせない
ような要素を付加し,実際にスピーチをする体験を通して頭だけでなく,体でも感じとることができるようにしています。
ガイダンス,実践,振返りのサイクルを何度も繰り返すことで,次第に彼らの発表が素晴らしいものになっていきます。
子どもたちって,すごいですよね・・・
感想の一部を紹介します。
1年生でも,すごいですよね!
これからが楽しみです。
みなさんも,振り返り,させていますか?