自分自身の受け止め方で決まる

喪中のため、おめでとう、ではありませんが、新しい年のスタートにあたり、拙ブログをお読みいただいているみなさんにご挨拶申し上げます。

 

今年度もどうぞよろしくお願い致します。

 

今年は三姉弟妹の真ん中の男子が高校入試に挑戦するため、2日から塾の講座がスタートするので、朝早くから初詣に出かけました。

 

不動明王を祀っている山を登り、お札を護摩焚きしていただきました。

毎年ご導師のお話を拝聴させていただきますが、なぜだかその時の自分にとってピンポイントに飛び込んでくるお話ばかりいただく気がします。

 

今年は、ご導師が山で修行をされておられたときのお話でした。

寒さで凍える中、山で見た景色の美しさに自然と涙が溢れたそうですが、手足の冷えに愚痴を言っている若い僧がいたそうです。

 

同じ体験をしているのに、こんなにも感じることが違うのか、と思ったそうです。

 

自分自身で言うのもなんですが、私はとってもまっすぐな性格なので、相手の発言や態度に許せないと思ってしまうと、その後もその人のことを受け入れられなくなることがあります。

 

昨年も、一昨年も、どうしても納得できないことが一件ずつありました。

 

悔しさが今でも残っています。

 

そんな自分を見かねて、筑波大学の卯城先生が食事に誘ってくださり、お話をしてくださったばかりでした。

 

ご自分の若い時のエピソードを添えて、何かがあった時、それを自分がどう受け止めるか次第だと。自分も同じだったよと。

 

卯城先生と自分が同じだとはとても思えませんが、共感的にお話をしてくださったことに感激してしまいました。

 

相手を変えることはできない。

 

相手が何をするかも制御できない。

 

自分が何を言われ、何をされても、受け止める自分がどう感じるか、そこだけは自分で変えられます。

 

 

自分にとっては一番苦手なことではあるけれど、今年、一番チャレンジしたいことです。

 

何事も、自分自身の受け止め方で決まる!