ファイナルスピーチ発表会② 飛躍する子どもたち

f:id:takaenglishteacher:20180306115445j:plain さあ,がんばれー!

 

一人一人,自己ベストを出すことを目指して本番に臨んでいます。

 

いろいろな発表がありますが,今,ここ,が彼らの現在地点であり,聞き手の様子,質疑応答のやりとり,そのまま受け止めたいと思っています。

 

もう少しできるのではないか・・・と思うこともあります。

 

でも,敢えて口を出さない・・・

 

今,ここ,の彼らを見ながら,2年生に進級してから,になるとは思いますが,何をフィードバックし,次の一歩をどう進むべきかを考えさせる機会にしたいなあ,と思うからです。

 

振り返りが,彼ら自身の気付きの機会となるように・・・

 

 

クラスのムードも,学級担任の醸し出す,創り出す雰囲気や,その時々の子どもたち相互の関係性などによって変化します。

 

英語の教科担任である自分だけがどうこうできるものではない,と思うからでもあります。

 

ブログ上でも,できるかぎり,プロセスまで可視化できるようにしているつもりですが,実際に彼らの発表を見たり,プロセスに寄り添わないと,何が起こっているのかをすべてつかむことは難しいですよね・・・

 

昨年度3年生を担当しているときのディベートでも同じことを思いましたし,今回10年ぶりに担当した1年生のこのファイナルスピーチでもそうですが,ゴールをしっかりと定め,そこで生徒にどんな活動を,どのくらいさせたいのか,をイメージして自分の中に内在化させ,日頃の指導で必要だと思うことを散りばめて指導し続けると・・・

 

最後にはちゃんとその姿にたどり着いてくれるんだなあ・・・

 

そう強く感じています。

 

1年間,3年間の営みなので,ここでそう書かれていても,理解してもらうのは難しいかもしれませんが・・・

 

短期集中型で詰め込んでも,そうはならないんだよなあ・・・

 

定着を焦らなくていいんだよなあ・・・

 

みなさんと共有したいこと,たくさんあります。

 

 

やっぱり,一緒に語り合い,学び合うことでしか,シェアはできませんよね・・・

 

 

一緒に語りませんか?