離任式・送別会

f:id:takaenglishteacher:20180331002805j:plain いただいた花束の一部

 

学校での最後の1日が終わりました。

 

午前中に行われた離任式、子どもたちに向けて語る最後のメッセージは、感謝の気持ちをたくさん、そしてまっすぐに伝えるものでした。

まだ子どもたちと離れてしまうことの実感がわかないこともあり、不思議と涙でいっぱいにはならず、明るいものになりました。

 

学年主任をしていた1年生、発達段階もあるのか、向こうも顔を上げて、まっすぐこちらを見つめ、寂しさを募らせるというよりも、こちらの投げかけに応じて、前向きに頑張るぞ!というムードを高めてくれていたように映りました。

 

離任式に先立って、顧問をしていた女子バスケットボール部の子どもたちが改めて集合をし、心のこもった特大の色紙と、一人一人一輪の花を24本プレゼントしてくれました。

 

昼食をはさんでの挨拶回りに出かける前には、去年の教え子たち有志が集まってくれて、特大の花束をプレゼントしてくれました。

自分は担任ではなかったので、これにもびっくりしました。彼らの優しさや思いやりに胸がいっぱいになりました。

 

どの生徒も、本当に本当に可愛くて、自分にとって現場で触れ合う最後の教え子たちだと思うと、彼ら、彼女たちでよかった・・・と心から思えました。

みんな、本当にありがとう!

 

いただいたものは、大切にするし、後に残るものは研究室にしっかりと飾るからね!

 

 

夜は教職員の送別会でした。

 

1次会の段階から胸がいっぱいで、どうしても明るくはなれず、物静かに過ごしていましたが、同僚や後輩たちが入れ替わり立ち替わりやってきてくれて、たくさんの言葉をかけてくれました。

 

2次会にもなると、さらに思いが募って、本当に離せなくなりましたが、いつも人の何倍もうるさい自分があまりにも静かなので、心配をさせてしまいました。

その後、無理やり元気にさせようと様々に絡んできてくれるのですが、胸がいっぱいになってしまいました。

 

それにしても、彼らは、本当にいい仲間たちだったなあ。

 

この仲間たちと、同じ話題でこうして盛り上がるのも、最後なんだなあ。

 

そう考えた瞬間から、涙腺が崩壊してしまいました・・・

 

 

 

タクシーで帰宅した今、まだ余韻に浸っています。

 

最高の思い出でいっぱいだった現任校での9年間、支えてくれた全ての人に感謝です。

 

ありがとう!

 

辛いけど、前に進まなければ!