変わったかなあ・・・ ブログの書きぶり
一番好きな家事はコレ
今朝は,息子のサッカーの公式戦がホームであるので,7:20からグランド整備でお手伝いにいってきました。
試合までの数時間,一度帰宅していくつか家事をこなしました。自分のYシャツは自分で,とずっとアイロンがけをしていますが,アイロンをかけるの,結構好きですね。
このごろ苦手なのは,食器洗い・・・。食洗機がないので,大量の食器を洗うのは大変です。なぜだか疲れますね・・・。
アイロンをかけながら,いろいろなことを頭の中に思い浮かべます。
昨日誕生日(21歳)だった,3つ前の学校の教え子にfacebookでお祝いコメントを送ると・・・
「あたしがどうしても苦手だった英語を克服できるよう、色々なアドバイスをくれる熱い○○T好きでした(*´ω`*)ありがとうございます!!!」
と返事が返ってきました。
当時,若さの勢いでいっぱい,根拠のない自信でがつがつとしていた自分は,ぬるま湯のようなムードが嫌いで,同僚や上司とも真剣勝負でぶつかっていました。
もっとできる!
甘えているのではないか?
といきがっていました。
生徒たちは本当に一生懸命で,力のある子どもたちが多かったのですが,それに甘えていたような気がしていたのです。
生徒たちには情熱いっぱいで接していましたが(熱すぎは相変わらず!?),そんなこんなで当時の学校にはネガティヴな思いだけがトラウマのように残ってしまっていました。
あれからずいぶんと時間が経って,当時の教え子たちから,心が温まるようなメッセージをもらうことが増えてきました。
自分も年をとって,当時を反省的に振り返ることのできるようになってきて,苦しい,苦い思い出だけれど,それを受け止め,反省して次に進もうと思っています。
今回,Mさんから届いた返信を読み,そして,今朝,アイロンをかけながら,そんなことを考えていました。
自分の尖がり方も,尋常ではなかった(中途半端は嫌いなので・・・)と思いますが,本気でぶつかってきてくれた先輩もあまりいなかった気がします。(だからこそ,ぬるま湯だと思ってしまったのですが・・・)
だからこそ,今,後輩たちや,新しく赴任をしてきた仲間に,自分がどう接するか,よく考えます。
彼らの様子をよく見ていたいなあ・・・
彼らが自分を素直に省みられるようにするためには,どんなことばかけがいいのかな・・・
彼らが元気になるには・・・
今まで,気兼ねして伝えなかったことも,今年はちゃんと伝えようとしています。
We are the team, we are the one!
たくさん書いているなあ!
アイロンがけが終わって,生徒たちに取り組んでもらった昨年度のリフレクションと,今後の英語学習の自己目標を立てたワークシートを1枚,1枚読んでいます。
生徒たちが,一人一人,
自分の昨年度の英語学習にどう取り組んできたのかを振り返り,それを受けて,今年,どう学んでいくのか
また,
グループの友人から,自分の立てたプランについて客観的なコメントとアドバイスをもらった上で,もう一度自分の考えを見直す
というプロセスを時間をかけて行ったのですが,時間をかけた分,本当によく自分を見つめ,たくさんの具体的なコメントを残してくれています。
すごいなあ・・・!
一方,英語をテストのために学んだり,点数や成績に向かう思いが強い子どもたちも少なくないことを改めて感じました。
コミュニケーションにつながるもの,そのためのツールだということ,に思いが向かうには時間を必要とするんだなあ・・・
でも,凝り固まっているとしたら,そんな気持ちを解きほぐしてあげたいなあ・・・
分かる → できる,へシフトさせつつ,結果的に受験にも対応できる力を身につけさせてあげたいなあ・・・
そんなふうに感じました。
対「大人」だけでなく,対「生徒」に対しても,同じように接していきたいです。
どう教えるのか
どんな教え方が効果的か
も大切です。
でも,本当に,
生徒たちが何を感じているのか
どう学んでいるのか
何に困り感を抱いていて,何に充実感を得ているのか
を,ちゃんと見えているのかな・・・
1クラスに40人いて,本当にちゃんとモニターした上で語られているのかな・・・
どうなんだろう・・・
発表などの成果物を見て,すごいでしょ!とは言えるものの,学びのプロセスで,彼らがどう考えていたのか,にももっともっと目を向けるべきではないのか・・・
と,自分が大学院で学生体験をしてから,今まで以上に考えるようになりました。
前のブログよりも,今のブログの方が,そうした意味で,生徒サイドに寄り添った書きぶりになっているのではないかな・・・
と自分自身で感じています。
以前のブログのように,コメントや読者の登録などを求めているわけではないので,どのような方が読んでくださっているのか,ますます見えなくなっていますが,長く関わってくださっている読者の方がいましたら,どんなふうに映っていますか?
機会があったら教えてくださいね。
よろしくお願いします。