2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ちゃんと伝える ちゃんと伝えられる

根っこが同じだな、と思うことが3つ、近々にありました。 いくつかは現在進行形かもしれません。 1つ目は、生徒に対して、です。 授業中に見つけた生徒の姿・・・それが気になった時、以前なら、気を遣いすぎてきちんと指導ができなかったこともあったかな…

新しい曲は!

Maroon 5のSugar,という裏声を駆使するようなちょっと大人っぽい曲を歌っていて,子どもたちはSo cool!と感じつつも,大きな声ではなかなか歌いにくい曲だと感じているように見えていました。 1学期も終わりに近づき,大きな声で歌えそうなテンポの良い曲…

幅広い視座が必要だなあ・・・

大修館の英語教育10月の増刊号に駄文を寄稿することになりました。 詳しい内容は今後の大修館からの情報発信にゆだねることとして,増刊号編集の方針を読んでみると,同じテーマ,について見つめていても,本当にたくさんの視点があり,編集を担当している…

インタラクション中の固定的な役割を壊したい!

ここのところ意識しているのですが,インタラクション中, 教師=発問をする人 生徒=答える人 という固定的な関係を壊したいと思っています。 まさに! 逆転の発想! ですね。 そもそも,コミュニケーションって,かかわる二人の関係性は流動的かつ柔軟に変…

英語授業研究学会 関東支部 7月例会 

www.eijuken.org 7月17日(日),文教大学附属中高を会場に行われる英語授業研究学会関東支部7月例会のミニ・シンポジウムに登壇します。 ミニ・シンポジウム (16:25~17:40)「NHKラジオ『基礎英語』を授業でどう活用するか?」 日頃大変お…

公開研究発表会の授業を参観してくださった方から

こんなコメントが届きました。 嬉しいですね・・・ ***** 金曜日の公開研、大変お世話になりました。ありがとうございました。本当に勉強になりました。感じたことを書かせていただくと… 印象に残ったのは、生徒が自然に英語で会話を継続する姿でした。…

あいまい耐性

今日は1日全力疾走で走り抜けた感じの1日でした。 公開研究発表会を終えて,週末も一息ついたはずが,日曜日におなかの調子が悪くなり,夜も熟睡できないまま朝を迎えたこともあって,なんだかしんどい1日でした。 生徒からも, 「先生,具合悪いでしょ?…

感情的にならない方法

感情的にならない本 (WIDE SHINSHO203) (ワイド新書) (新講社ワイド新書) 作者: 和田秀樹 出版社/メーカー: 新講社 発売日: 2013/11/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 運営委員を務めている会があります。 今年度から委員となりました。 やっ…

公開研究発表会 終わる

終わってみればあっという間、公開研究会が終わりました。 本当に早かったなあ・・・ たくさんの参観者に囲まれながらも、子どもたちはしっかりと学んでくれました。 彼らが主役、彼らが中心、そして、一緒に学ぶ彼らがあって自分がいるのだ、ということを改…

公開研究発表会 迫る

いよいよ明日,3年ぶりの公開授業,勤務校の公開研究発表会が開催されます。 研究主任を外れて,少し客観的な見方をしながら臨む1日になります。 前日準備を終え,隣席の家庭科の先生と話をしていました。 通信販売について取り扱う授業を構想している彼女…

学年主任のやりがい

1週間以上更新が滞りました。 元気ですか? はい,元気です。 (若干の疲れと,自然なダイエットも!?) 4月のきらきらとした新鮮な気持ちから,2か月半経って,先生も子どもたちも少し疲れがたまってきているところでしょうか。 各クラスとも,さまざま…

自分のパフォーマンスを客観視させる工夫

学期末に行うプロジェクトとして,スピーチを行います。 7月頭に発表を,と子どもたちにも早々にアナウンスをしてあります。毎時間の最初に5分間ずつとって練習を積み重ねています。 第1ステージ 4回 1~3回目 個人練習 4回目 ペアでの相互評価 めあ…

子どもたち,少しずつ,そして着実に成長しています

コミュニケーション活動をした後,対話の内容をノートに書き起こす取り組み,「3分ライティング」を2年生の最初から続けています。 1年と2か月,生徒たちと取り組んできて,英作文の力が少しずつ,そして着実についてきたな,と感じています。 週に1度…

身近なこと,生徒そのものが題材になる

今日の授業では,It... for...to...という中学校ではごくごく見慣れた言語材料を導入し,それを用いたコミュニケーション活動を行いました。 準備する教材は,「ありません」。 そうです。子どもたち,先生,そのものが素材なのです。 ALTとのおしゃべりから…

教育という病

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書) 作者: 内田良 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2015/06/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (30件) を見る 激務の日々で,自分の中にあるものを常に外に出す,というアウトプット,そ…

関東甲信越英語教育学会 理事会

筑波大学東京キャンパス 今日は学会の理事会に参加をするために東京へ行きました。 茗荷谷駅から徒歩で5分、写真にもある筑波大学の東京キャンパスの会議室で理事会が行われました。 県の理事になって2年弱経ちますが、理事らしいことは何もできておらず、…

対人意識が子どもたちの思考を深める

前の投稿で紹介した事前研究会の授業の最後で先生にアイデアを提供しよう,と対話の内容をレポートとして英作文させました。 一度話した内容を書き起こすので,コンテンツ(書くべき内容)がすでにある,ということで書く,ことへのハードルが下がります。 …

事前研究会 終了

公開研究発表会に向けた事前研究会が終わりました。 生徒たちは本当に明るく,伸びやかに学習に向かってくれました。 こちらががんばっている,ということに応えてくれる教え子たちの存在に本当に支えられているんだな・・・ 彼らが主役で,彼らがいるから授…

すーっと落ち着いた気持ちに

いよいよ事前研究会当日・・・ というよりも,真夜中を越えた,という意味ですが(苦笑)。 ひとしきりやるべきことを終えて,いよいよ授業の流れを具体的に構想し始めました。 子どもたちにとって,自己関連性・必然性・必要感・適度な自由度,多様性のある…