「熱いっすね!」

f:id:takaenglishteacher:20130418091019j:plain 学校のとちの木

 

昨日の授業では辞書の使い方についてガイダンスを行いました。

 

日本語と英語の単語を1対1の対応関係で結びつけて理解すると,いろいろな問題が発生するぞ,ということを楽しいエピソードをもとに考えてもらいました。

 

●「シル」「シル」の話

 

岩波新書で読んだエピソードをもとに,日本語を学ぶアメリカ人の大学生がI see, I see.を1対1対応で考えて,「シル」「シル」と使っていた笑い話

 

●「おもしろい」ってどんなふうに表現するの?

 

子供たちはいつもinteresting,funnyを使ってしまうけど・・・

 

辞書を引いてみると,

 

enjoyable

fascinating

amusing

exciting

comical

pleasant

 

などなど・・・

 

自分の気持ちに近いものを辞書を活用してゲットしてみよう!

 

 

●「わからない」ってなんて言うの?

 

know

understand

realize

 

のニュアンスの違いを考えてみました。

 

どれを使うかによって,nativeが感じる印象が全く変わってしまうことを知ってもらいました。

 

 

興味・関心が高まった後に,辞書の構造,引き方などの指導を行いました。

 

 

楽しく学んでくれたかな・・・

 

 

授業後,ある女子が・・・

 

「先生,熱いっすね!」

 

いい意味かなあ・・・・(どきどき)