「熱いっすね!」
学校のとちの木
昨日の授業では辞書の使い方についてガイダンスを行いました。
日本語と英語の単語を1対1の対応関係で結びつけて理解すると,いろいろな問題が発生するぞ,ということを楽しいエピソードをもとに考えてもらいました。
●「シル」「シル」の話
岩波新書で読んだエピソードをもとに,日本語を学ぶアメリカ人の大学生がI see, I see.を1対1対応で考えて,「シル」「シル」と使っていた笑い話
●「おもしろい」ってどんなふうに表現するの?
子供たちはいつもinteresting,funnyを使ってしまうけど・・・
辞書を引いてみると,
enjoyable
fascinating
amusing
exciting
comical
pleasant
などなど・・・
自分の気持ちに近いものを辞書を活用してゲットしてみよう!
●「わからない」ってなんて言うの?
know
understand
realize
のニュアンスの違いを考えてみました。
どれを使うかによって,nativeが感じる印象が全く変わってしまうことを知ってもらいました。
興味・関心が高まった後に,辞書の構造,引き方などの指導を行いました。
楽しく学んでくれたかな・・・
授業後,ある女子が・・・
「先生,熱いっすね!」
いい意味かなあ・・・・(どきどき)