改善すべきこともオープンに 共感を得られる研修に!

暖かくしながら仕事を始めてみました。

 

復帰後の準備

 

12日の修士論文最終発表会の準備

 

22日の文教大学英語教育研究会第7回研修会の準備

 

 です。

 

 

一気にいくと,またダウンしてしまいそうなので,少しずつにしようと思います。

 

こうして記事を書いている元気が戻ってきたのも,いい兆候だと思いますが,無理は禁物ですね。

 

 

どれから・・・と思いましたが,22日の準備から始めました。

 

このブログのタイトルでもある授業改善への道・・・ 教員になってから20年が終わろうとしていますが,ずっとその道を歩んでいる実感があります。

 

自分のよさでもあると思いますが,そこに立ち止まらないこと,をモットーに改善を続けています。

 

自分の授業をときどき気が向くと撮影して(お客さんがいなくても),自分で振り返るために使っています(また,自分が指導を仰ぎたい方にお願いをして見ていただき,フィードバックを得る)。

 

今回,主に教員志望の学生さんたちと共有したいのは,

 

自分の授業改善のbefore / after です。

 

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Focus on formsにこだわって,一生懸命反復的な練習に夢中になっていた頃の自分の授業(今回探し当てたのは2007年の秋の授業)

 

そして,先日撮影した2014年の授業

 

 

その両方をまずは見てもらい,それぞれどんな印象を持つか,投げかけてみようと思っています。

 

そして,どうして授業が変容していったのか,どうやって改善を図ったか,ということを一緒に考えていこうと思っています。

 

 

今,過去のビデオを見ながら,編集作業をしているところですが,ずいぶん昔の自分のビデオを見ると,それはそれは恥ずかしいです。

 

今でもそうですが,ああ・・・なんでそんなことしているんだろう・・・と思ってしまうところばかり・・・

 

 

でも,それこそが大事だと思うのです。

 

 

そんな自分の姿を自己開示することで,参加する方の共感が得られると思います。

 

 

成功体験ばかりをちりばめた話をされると,たくさんの「?」が出てきてしまいます。

 

 

そんなにうまくいくことばかりじゃないでしょ?

 

 

当時の子どもたちも,一生懸命活動に取り組み,習熟・定着,ということに関してはしっかりできたと思います。

 

彼らなりに前向きに学んでくれたことにも敬意と感謝を表したいと思います。

 

決してNG!と言っているのではないことも分かってほしいと思います。

 

 

ただ,自分の指導が,先を見据えたものではなかった(習熟したものを何に使うのか,が明確ではなかった)ところに問題がある,と言うことなのです。

 

 

 

 

先日の千葉大学でのお話では,50分,という限られた時間で,授業ビデオをご覧いただく機会がありませんでした。

 

 

終了後,話を聞いておられた方から,授業の様子が見たかった・・・というコメントをいただいて,今回はぜひ取り入れようと思っていました。

 

 

1回1回の研修も,毎回しっかりと準備をして臨みたいと思います。

 

 

せっかくお声かけいただいた方への感謝の気持ち,そして,参加をしてくれる方への敬意を表すために。

 

 

文教大学のみなさん,再会を楽しみにしています!

 

 

がんばって準備しますよ!