1学期を振り返って -先生の通知表
毎学期末(年度末),生徒に書いてもらう「先生の通知表」。
今学期もしっかり書いてもらいました。
好評だったのは・・・
・洋楽
・多読(浜島書店のじゃれマガを活用)
・多聴(基礎英語3)
・音読の中でもオーバーラッピング
・文法のまとめをしっかりとすること
・ノート回収と英作文チェック
・単語調べ(予習として,例文も検索)
などなど・・・
改善してほしいことは・・・
・基礎英語3
・単語調べ
が多かったです。
やはり,基礎英語2からの難易度アップが原因でしょうか。
CEFR的に,大局的に考えて,レベルを設定することも大切ですが,基礎英語2からのギャップが非常に大きく,slow learnersたちにとっては太刀打ちできない,という意見が出されていました。
教科書の編集などにも同じようなことが言えるのかもしれませんが,監修している方によっての考え方の違いも大きいのではないかと感じてしまいます。
上位の生徒たちには好評なのですが・・・
NHKさん,どうでしょうか?
また,単語調べに関しては,何度も単語を書く練習に比べ,その場で習熟している感覚になりにくいことが原因なのかもしれません。
例文を引く,ことの大切さを伝え切れなかったかなあ・・・。
毎度毎度,こうして子どもたちのフィードバックから学ばせてもらっています。
また,通知表の最後には,お決まりの所見があるのですが,面白いものがいっぱいあります。
また,感動したり,感心してしまうものもあります。
しっかりと改善を求めるものもあります。
☑ 先生,熱すぎるぞ!
☑ 耳が痛い時がある!
☑ ノート回収をもっと頻繁に!
なんていうのは傾聴に値しますね。
熱いのは直らないかもしれませんが・・・
コメントも熱心に書いてくれているものが多いのですが,今回はおもしろバージョンをいくつか紹介してみますね。
どうですか?
子どもたちの感性って面白い,すごいですよね!
また,嬉しかったコメントは・・・ 少しシャイな生徒が書いた次のものでした・・・
生徒一人一人をきちんと見てくれていてとても分かりやすい授業でした。
赤で文のチェックをしない,すごい小さな事だけど,そんな先生のやさしさが嬉しかったです。
前もですが,先生のおかげで英語が好きになったので,このままでいてください。
話しかけ方もとっても優しいので,穏やかな気持ちで授業を受けることができます。
1つお願いがあります。私は,授業の後とか,廊下ですれちがうときとかで,先生に直接質問をすることが苦手です。なので,ノートなどに質問して提出する形でも平気ですか?
前に一度質問させてもらったのですが,このままの形で大丈夫ですか?
赤面・・・
同時に,じーん・・・