山梨県中英研峡北支部夏期研修会!
会場の韮崎東中学校
ぬくもりのある吹き抜け
3時間半,新幹線,在来線,特急に揺られながら,山梨県中英研,峡北支部(韮崎市・北杜市)の英語部会夏期研修会の講師として出かけてきました。
先方から依頼のあった,
●発信力の育成
●教科書の活用
を大きな2つのテーマに,90分のワークショップを行いました。
発信力の育成のためには・・・
●まずは受信力!
受信力と発信力が相まって・・・コミュニケーション能力へ!
文法を,コミュニケーションの中で生きて働くものとして身に付けていくために・・・ということで,日頃行っている授業の様子を,参加された先生方に生徒役を務めていただきながら模擬授業を行いました。
太田洋先生が言われていた:
Try it, Fail it, Try it again, Fail it better.
のように,生徒に実際にコミュニケーションの場で,言語材料や語彙を使わせ,振り返らせ,気づき合わせ,再度挑戦をさせる・・・ような流れを体験してもらいました。
また,
機械的な練習だけを行っていては,実際に生きて働く力にはならないため,
コンテクスト(身近な状況・言語材料が使われる場面)のある中で,言語材料の形式だけでなく,意味や働きを抱き合わせるアイデアを紹介しました。
また,後半は,発信力の育成につながるような教科書の活用方法として,開隆堂のサンシャインを使用している地区であることから,My Projectを生かす方法を紹介しました。
生徒たちのパフォーマンスの様子をたくさん紹介し,そこまでたどり着くためには・・・ということで,普段から模擬授業で行ったように,
Try it, Fail it, Try it again, Fail it better.
を積み上げていくことが大切であることを伝えました。
20名強の参加でしたが,みなさん本当に温かく迎えてくださったこと,そして,ベテランの先生から若手の先生まで,みなさん熱心に取り組んでくださったことが印象に残りました。
特急までの時間,研究部のメンバーが一緒にお茶を,ということで,一緒の時間を過ごしてくださいました。
そのホスピタリティにも感激しました。
出かけて,よかったです。
振り返りのメールを・・・とお願いしたので,メールが届くといいなあ・・・
峡北支部のみなさん,本当にありがとうございました!
また会えるかなあ・・・