尊敬する先輩と

今日の放課後,市教委に異動した尊敬する先輩から職場に電話がありました。

 

「研究関係の冊子を借りたい」ということで,私宛に電話をしたところ,偶然私が電話に出たのでした。

 

冊子を見つけて折り返し電話をすると,別の電話に応答中で話ができなかったものの,丁度帰宅するところだったので,帰りがけに市庁舎に寄れるので,冊子を持って車に乗り,勝手ではありましたが,市教委に向かうことにしました。

 

私の訪問を全くしらないでいた先輩,びっくりしつつも笑顔で迎えてくれました。

 

夜のオフィス,ソファに座って少しだけ話ができました。

 

いろいろなことを話しましたが,心に一番残ったことは・・・

 

 

「自分が主務者として携わっている仕事に対して,他から協力が得られるかどうかは,直接その仕事についてどうこう,ではなくて,日頃,自分がどんな仕事をしているか,周囲にどう関わっているか,自分の立ち居振る舞いがどうかにかかるところが大きい」

 

 

ということばでした。

 

日頃から周囲とよくつながり,明るい笑顔で仕事をし,困った人に声をかけ,励まし・・・ そうやって過ごしていれば,肝心な時に,

 

「ああ,あの人のことだったら,自分は応援したい!」

 

と思ってくれる,ということです。

 

 

確かに,それ,よく分かります。

 

 

「Tさん(私)なら大丈夫だよ」

 

と言ってもらえたことが,本当に嬉しかったです・・・(涙)

 

 

10年前の自分だったら,そうは言ってもらえなかったよなあ・・・

 

あんなに尖って,あんなに周囲とぶつかったんですから・・・

 

 

今できること,しっかりやりたいなあ・・・

 

改めてそう思いました。