公開研究発表会を終えて

勤務校で年間最大のイベントである公開研究発表会を終えました。

 

打ち上げを終えて帰宅し、その後床について、気がついたら翌日の11時でした。

 

こんなに眠ったのはどれくらいぶり?と言うくらい眠っていたようです。

 

その後、用事をすませて午後にも数時間眠りに落ちて、まる1日眠って過ごしました。

 

 

大きなことをやり遂げるには、本当に膨大なエネルギーが必要です。

 

また、一人では成し遂げられない、仲間たちとの連携が不可欠です。

 

この2年間で、頼りにしていた先輩方が多く転出し、1・2年目の仲間たちが全体の3分の2を占める状況の中、コラボ感を高めていくのは本当に難しいことでした。

 

転出する先生が多い、過渡期、熟成した研究をしていくのは難しいことです。研究校において、自分たちの学校の研究の質がどうか、ということは大きな問題です。

 

でも、赴任したて、2ヶ月で授業公開をしなければならない仲間たちを思えば、顔見せで十分であって、そこですばらしいものを出せ、ということがどれほど苦しいことなのか、言わずもがな、です。

 

若い頃からエリート街道を歩くのとは正反対、叱られ、干され、破天荒に歩んできた自分には、そんなつなぎの時期を任されるのは、合っているのかな、と思っています。

 

2年間で少しは地ならしができたかな。

 

次の主任は、少しはやりやすくなった環境で仕事がしてもらえるかな。

 

そう思っています。

 

 

 

参会者の方々が残していってくださったアンケートを1枚1枚読んでみると、それでも、学校としての一体感、教科の一体感が強く感じられる、というコメントが数多くあり、よかったなあ・・・としみじみ思います。

 

打ち上げでは、初めての授業公開を終え、安堵の表情を見せる仲間や、うまくいかなかった悔しさを滲ませる仲間など、悲喜こもごもが見られました。

 

よかったね、みんな!

 

 

少しの休息を挟んで、3年目の研究年次がスタートします。

 

みんな、改めてよろしくお願いします!

 

 

参加してくださったみなさま、励ましの声をかけてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

それでなくとも睡眠不足、1次会を終える頃にはみんな疲れのピーク、2次会への参加者も少なかったのですが、ひっそりとしている自分に寄り添って労をねぎらってくれた仲間がいました。

 

ちゃんとがんばりを見ていてくれる人がいるって、本当に幸せです。

 

 

ありがとう。