生徒たちの姿を見ていて思うこと

教育実習も明日から最終週、小研究授業を火曜日・水曜日に控え、山場を迎えています。

 

悩んだり、苦しんだりしながらも、生徒たちとともに授業を作ろうと奮闘している姿を見て、自分を重ねながら、できる限り丁寧に実習生に関わろうとしています。

 

実習生の授業、彼らの授業中の立ち居振る舞いを観察しながらも、同時に、生徒たちは何をしているのかな、という部分も、普段自分が授業者の立場にいるとなかなか目が行き届かないこともあって、よく見とるようにしています。

 

真剣勝負をしながらも、もちろん拙いところが沢山あるので、生徒たちが辛そうにしている姿もあります。

 

一方、実習生が自己開示をし、言語材料を生きたコンテクストの中で導入し、一体感を生み出すことに成功しているときなどは、彼らが生き生きした目をして英語を聞いている、という姿もあります。

 

そうした様々な、刻々と変化していく生徒たちの姿を見ていると、研究だけではわからないものを見ているような、そんなワクワク、ドキドキするような気持ちになります。

 

拙い拙い、拙い自分ではあるけれど、今後も、研究と実践が結びつき、繋がっていく、その間にいて、できることをやっていきたいなあ・・・

 

そんな思いになります。

 

 

研究者の皆様、是非教室へお出かけください。

 

そして、一緒にお話しませんか。

 

沢山のことを教わりたいです。

 

そして、生の生徒たちを見ていただきたいです。