学びを愉しむ子どもたち 群読発表会より
4クラスの先陣を切って,今日1クラスの発表がありました。
10のグループによる発表がありましたが,どのグループも個性を生かした朗読をしてくれました。
開けてみないと分からない,どんな朗読になるかな,という状況がいいムードを醸し出し,聞き手も聞き入ったり,笑ったり,真剣になったり・・・と状況に応じた反応をしていました。
よく,聞き手が遊ばないように,視点を与えたり,メモを取らせたりしますね。
でも,これまでの授業の中で,聞き手として大事なこと,はシェアしてきているし,今回は,じっくり読み手と向き合ってほしい,どの班のオリジナリティも体ごと感じて味わってほしい,と思いました。
よって,メモなし,です。
そうしたこともあって,いいムードが出てきたんですよね・・・
発表を聞きながら,それぞれの工夫を見,笑いを共有しているムードを感じ,この子たちと関われていて,嬉しいな,誇らしいな,という思いにさせられました。
本当にありがとう。
一方で,明日以降の発表を控えている練習段階のクラスの子どもたちも,学びを愉しんでいました。
想像力を働かせながらそれぞれの役割に応じて練習をしたり,創造力を駆使しながら行間を読んで話をしたり・・・
そんな話し合いの様子も,本当にいいムードで,まさに学びを愉しんでいる様子でした。
空き時間に授業の様子を参観し,学びに来た講師のKくんも,いいムードだなあ,と感じ,机間指導をしながら班のやりとりを聞いていました。
みなさんにも,そんな様子,一緒に見てほしかったです!