マイクロディベートへの挑戦

ブログの更新も、ここのところ頻度が随分落ちて、さらには英語に関するものが見られなくなっていますね。

いかに大変な日々を過ごしているのか、愚痴のような投稿が続き、情けないやら悲しいやら・・・

 

このところ、授業では教科書で残っているプログラム2つのうち、1つ目を進めています。

1月最初の英語だよりで子どもたちに伝えたことの1つは、受験期だけど、当たり前のことを当たり前にやろう、ということでした。

 

教科書の学びも:

 

①言語習得のプロセスを意識した音(聞く)から入る導入、内容を推測しながら聞くことを大切にすること

 

②ステップを踏んで理解が促されるような導入、内容理解の工夫をすること(次第に、ビジュアルエイズを提示すること、教師によるイントロダクションで重要語句、新出語句のリキャストをしながら理解を促すこと、適宜、True-False Questionsなどを挟み、理解確認ができるステップを用意すること)

 

③単語の発音練習、音読練習の前に、必ず「聞く」のみ、というステップを入れること(いきなりリピートしない、させない)

 

④重要なポイントに関しては、日本語を使いながらしっかりと確認をすること

 

⑤音読を大事にすること、そして、音読の出口はキーワードリプロダクションとし、スピーチ発表への橋渡しとすること

 

です。

 

そして、もう一つ頑張ろうと思っていることが、ディベートへの挑戦です。

 

秋田県のO先生から実践を学んでいますが、年末に送られてきた直近のディベートの様子を先ほど視聴させていただき、改めて刺激を受けました。

 

子どもたちがテンポよく、かつ生き生きと自分の考えを発信しています。

 

途中で投げ出す生徒がいないのも、これまたすごいことです。

 

I think that ・・・・・ because ・・・・・

 

I don't think that ・・・・・ because ・・・・・

 

○○ said that ・・・・・ but I don't think that's true.

 

こうしたことは、ディベートをするから、と、その時だけ付け焼き刃的に急いで教えても、すぐにパッと使いこなせるものではありません。

 

このゴールを意識しているからこそ、教科書の内容理解など、日頃の指導の中で、それを散りばめて、使わせて、失敗させて、それを克服させるような・・・

 

習熟し、定着させるような、そんな指導があるからこそ、なのだろうと思います。

 

 

私はまだまだO先生のような指導はできません。

 

ただ、これまで子どもたちと共に、同じようなことを目指して取り組んできたことは間違いないと思います。

 

どこまでできるかわかりませんが、週明けから実践してみようと思っています。

 

 

さあ、どこまでできるか、楽しみにしたいと思います。