ファイナルスピーチの原稿を添削していて
一人一人が思いを込めて作文をしている原稿が1枚1枚上がってきます。
添削をしていて感じることは,
・Global errorが減っていること
・少し前に学んで,受容的な知識でとどまっていた後置修飾が,writingを通してactiveな知識になって表れてきたこと
です。
このあたりも,スポットライトの当て方を考えると,論文などになるんじゃないかな,とも思いますが,日々の業務に携わっていると,それだけでも窒息しそうなほどで,科学的な光を当てることができない(ノウハウや余裕がないのが残念!)でいます。
ただ,20年以上子どもたちと英語を一緒に学んできて,体感的に伸びが感じられることは間違いありません。
力は,次第次第についていくんですね。
今回は,量をとにかく出させるのではなく,敢えて量を(ゆるく)制限して,A4で1枚,という限られた分量の中で思いを練り上げ,精選していく,質を求めるアプローチで初めて実践させています。
どんな発表が出てくるのか,楽しみです。
これから,清書,リハーサル,ipadを使ってのチェック,本番へと進んでいきます。
入試を間近に控えて,なかなか思いがまとまらなかったり,疲れて筆が進まないこともあります。
そんなときに,年度当初に分けた英語だよりをもう一度出させて,中身を読み直しました。
ゴールに向かっていくぞ!
1年後のファイナルスピーチは3年間の集大成!
叱るのではなく,自分で考え,判断し,行動できるように・・・
これからが楽しみです!