あるチームの成長から学んだこと

f:id:takaenglishteacher:20150912122139j:plain ゴールに向かって!

 

土曜日の午前中は,地区内外の7校が集まっての練習試合でした。

 

昨年度も練習試合を重ねてきたS先生の中学校のチームも参加していました。

新チームになってからは初顔合わせでしたが,両チーム接戦の末,S先生のチームが勝利をしました。

 

S先生は,現場を離れることになってしまった数年前の一時がありましたが,ずっとバスケットボールに関わっている先生です。自分よりも少し先輩の年齢にあたりますが,教科も同じ英語で,S先生の発想や考え方から多くを学ばせてもらっています。

 

S先生の教えるバスケットボール部も,「やらされている」のではなく,笑顔を絶やさず,失敗してもポジティヴにがんばるムードいっぱいです。

 

昨年度から持続的に行ってきた基礎的な指導が実って,子どもたちは個々のプレーをスムーズに行えるようになっていました。

 

また,組織としての約束事もしっかり守られ,チームで攻める,守ることもできるようになっていました。

 

一皮・二皮むけたチームの姿に,感心させられました。

 

S先生,すごいですね!

 

 

連続試合のハンデはありました。また,目先のことだけを追いかけず,リスクを恐れずにチャレンジしていったうちの子どもたちの姿勢はよかったと思います。

 

でも,S先生,いいチームです!

 

 

試合後,子どもたちにミーティングをさせました。

 

話し合ってきた結果を報告させると,

 

「悲観してもしょうがない。先を見てポジティヴになるために,全員で声を出すことにしました。」「本当に真面目に考えたんですよ!」

 

との報告がありました。

 

思わず笑ってしまいました。

 

子どもってすごいですね・・・

 

切り替えをした結果,その次の試合では,しっかりと勝って終えることができました。

 

だめなところを改善することも大切ですが,試合の会場で,ならば,切り替えてポジティヴに,の方が,効果があるようです。

 

子どもたちに教えられました。

 

新人戦,新チームの最初の大会前なら,余計に「心」の面の調整が大きいのですね。

 

 

また試合,しましょう!

 

お世話になりました!!