自分はまだまだ・・・ いい教師には全然なれていないなあ
昨日は5年前に担任した子どもたちの成人式に出席しました。
立派に成長した彼らと再会できたこと、本当に嬉しく感じました。
頼もしいです。
その後、研究主任、学年主任を経ているので、担任した学級は彼らとのものが最後になっています。
振り返ると、しっかり者の女子たちに助けられたり、元気な男子たちの気持ちを聞いてあげられずにぶつかってしまったり、反省したいことがたくさんあります。
39歳だった自分、いい歳をして、まだまだな面がたくさんあったなあ・・・
44歳になって、今、もしもう一度担任をしたら、どうだろう・・・
それでも反省すべきところが出そうです。
式典、その後の交流会、さらには、仕切り直しをして、生徒たち主催の懇親会と、できるだけ穏やかな生徒たちのそばにいるようにしました。
もちろん、乾杯や、その後の会話の中では、たくさんの生徒と関わりましたが、中学校時代も、よく頑張るけれど、目立つ場面は人に譲って・・・というタイプの子たちや、自分を表現せずにいた子たちが気になったからです。
当時、大人に対してなかなか心を開かなかった男子が、(まだまだ尖っているけれど)自分の正直な気持ちを吐き出してくれたことが、なんだか本当に嬉しかったです。
これからも悩んだり、壁にぶつかったりするだろうけど、きっと乗り越えて成長してくれると思います。
偉そうに、英語教育のことを云々、と言いながら、自分自身が人としてまだまだ未熟だな、ということを、教え子たちから学ばせてもらいました。
明日から始まる3学期、間接的になりますが、今目の前にしている子どもたちに、少しでも還元できるように・・・
頑張ろう!
彼らから送られ、共に過ごしたダルマ
もらった花束も大切に・・・