練り合う - 授業を開く 学び合う
指導案検討の後で・・・
明後日は,21日の公開研究会に先立って,県や市の指導主事を始め,共同研究者である大学の先生をお招きして,事前研究会が行われます。
いわゆるリハーサルの授業を行うわけですが,その授業プランを練るにあたり,教科部会を開いてざっくばらんに語り合っています。
ここが,今の学校,そして,今の自分の教科のスタッフのなせる業,とってもいいところだなあ・・・と思うのですが,自分の授業をオープンにし,自分が目指したいことや,悩んでいることについてざっくばらんに語り合えるよさだと思っています。
大事にしていることが,授業プランありき,ではなく(もちろん,研究主題や教科として目指すところも大切ですが),生徒がどう学ぶのか,生徒にどんな姿に成長してほしいのか,としてお互いに共通しているので,話していてもぶれないのだと思っています。
このところ,授業プランを立てるのに苦労をして,夜も眠れないことがあったり,眠っていても浅くて,朝疲れが取れないまま目覚めることが続いていましたが,今日,教科部会を何時間も行って,一緒に語り合ったことで,肩の力が少し抜けたように感じています。
見せる授業だから,と背伸びをしたり,生徒の見せかけだけのよさを見せようとするのではなく,彼らが深く考えたり,struggleしたりしている場面を,ありのまま,いつも通り示せればいいなあ・・・・と思っています。
そこに,自分ができる適切な手立てを講じることができるかどうか,その場その場で出てくる自然な子どもたちの学びに寄り添いながら実現できれば・・・と思います。
仕込みではなく,ありのまま・・・
そう思えるのも,練り合い,学び合える仲間がいるからだなあ・・・と思います。
同僚の二人の仲間,本当にありがとう!