批判よりも

各地の研修会,学会なども佳境を迎え,たくさんの研究者の方や,教師仲間の方たちが学ばれたり,感じたり,気づいたりしたことを発信されています。

 

「う,うらやましい・・・」

 

と,正直,羨望の思いを抑えきれず,ブログやfacebookの投稿を眺めています。

 

その中で感じてしまうのは,「批判」が多いなあ・・・ということです。

 

 

体制に挑戦したり,問題提起をしたりすることにも意味があるし,誤った方向に進もうとしているものを是正しなければ,と,自らの信条に基づいてtake actionすることも大切なのだろうと思います。

 

そこは全く否定する気持ちはありません。

 

我々現場で働く者の思いや,その先に居る子どもたちの学びをどうするのか,という思いを代弁してくれていることに感謝すらしています。

 

一方で,現場にいる先生,1人1人がどんな授業をし,どんな学びを子どもたちに提供しているのかを考えると,頂点が変わっても,裾野にいる点の1つ1つも変わらないと十分な意味を持たない,とも思います。

 

その間を埋めていくこと,つながりを生みだしていくこと,が大切なのではないか,と感じています。

 

そういう意味で,teacher researcherとして活動している方,理論と現場での実践を1つのものとして,現場の先生方に寄り添って活動している方に,尊敬の念を感じずにはいられません。

 

研修を受講している1人1人の参加者が,研修を受けながら,自分の1学期の実践を振り返り,2学期に向けて何をしようかとイメージをすることができるような・・・

 

 

 

お世話になっている埼玉県のanfieldroadさんのブログで,拙ブログと自分についての端的なコメントをいただきました。

 

「情熱的」

 

うーん,確かにそうかなあ・・・

 

生意気言って,熱くてすみません。

 

でも,これからも「情熱的」に発信を続けていきます。

 

そして,「授業」を通して,自分の願いや思いを生徒たちのそれらとシンクロさせ,共有していきます。