英検セミナー 2014 in 郡山
英検セミナーの一場面
27日,福島県は郡山市で開催された英検セミナーに講師として参加をしてきました。
英検セミナーでお話をする機会は初めてだったことや,岐阜県の亀谷先生(高校),文部科学省の教科調査官の向後先生と並んでお話をするということもあり,いつも以上の緊張を感じ,汗だくになりながらの60分を過ごしました。
私のお話しした内容については,福島県の先生がご自身のブログでまとめてくださっています。
私の拙いセッションについて,私の伝えたかったところを本当に上手に捉え,まとめてくださっていて,本当に嬉しかったです。
リンク,貼らせてくださいね。
内容についてはそちらを参照させていただくことにして,私が感じたことは,lecturerとしての亀谷先生,向後先生のすごさ,でした。
福島県以外の参加者の方もいらっしゃいましたが,東北の方は本当におだやかで,落ち着いていると感じました。
内に秘めた情熱,といえばよいのかもしれませんが,表面的な大きなリアクションがないと,私のような小心者はすぐに焦ってしまいます。
しかし,亀谷先生,向後先生は,全く臆することなく,「つかみ」(ご本人たちもおっしゃっていましたが)を大切に,最初から「ワールド」を構築していきました。
静かな場合も,その静けさを利用してどんどんと参加者を巻き込んでいきます。
しばらくすると,参加者の方もその流れに乗って,いきいきとしていきました。
制限時間はあっても,それでも伝えたいことは伝える,という強い信念も見えました。
見せたいビデオも,とばしとばしで進め,時間を守った自分でしたが,本当に小市民だなあ・・・と思いました。
オーラが出ている・・・とはまさしくこういうことを言うんだなあ・・・と感じました。
最後,質疑応答の時間になり,発言を求められたときには,思い切り自分の考えを伝えよう,ときびきびして話せたのが唯一の救いでしたか・・・
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亀谷先生は,生徒たちが対話ができるようになっていくための指導のプロセスを具体的にお示しになられました。
前回のセミナーのアンケート集計結果に,具体が知りたい,という声を受けてのことだったそうです。
また,向後先生は,Can-Doリストのことを中心に,国の動向についてお話になられました。
向後先生は年間の半分はビジネスホテルに泊まりながら,全国各地を視察して廻っておられるそうで,現場の様子が分かるビデオクリップも流してくださいました。
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夜の懇親会は本当に忘れられない思い出になりました。
英検スタッフの方々のhospitalityにはただただ頭が下がるばかり。
初対面の私を,すぐに仲間として引き入れてくれるだけでなく,ファミリーの一員のように感じさせてくれました。
スタッフの方だけでなく,亀谷先生や向後先生とも話をさせていただく機会になり,心も頭も嬉しい時間でした。
ありがとう,郡山!
関係者のみなさん,貴重な機会をいただけたこと,そして,当日まで温かなサポートをいただいたことに,改めて御礼申し上げます。
改めて,目の前の子どもたちと授業をしっかりと作っていこう,そう思えた1日でした。
ありがとうございました!