公開研究発表会 迫る

いよいよ明日,3年ぶりの公開授業,勤務校の公開研究発表会が開催されます。

 

研究主任を外れて,少し客観的な見方をしながら臨む1日になります。

 

 

前日準備を終え,隣席の家庭科の先生と話をしていました。

 

信販売について取り扱う授業を構想している彼女と話し合いながら,家庭科でも,英語科でも,教科を越えた共通点があるのだ,やっぱり・・・と感じることができました。

 

自分と関係がある,考える必然性がある,そして必要感も感じられること,

 

適度な自由度がある,それぞれの考えに多様性があること,

 

家庭科の中でも大事な要素だ,ということでした。

 

 

家庭科の場合,子どもたちの家庭環境や生活と密着する内容が多々あり,自己開示をしすぎてしまうような流れになると,委縮してしまう生徒も生まれるそうです。

 

そこで,仮の状況を設定する方が,むしろやる気を出してくれることが多いそうです。

 

安心して思考できる,というわけです。

 

 

明日の授業は研究授業です。

 

でも,毎回公開研究発表会の際に思うことですが,その時スペシャルで作り込むような授業を見せる,のは本意ではありません。

 

でも,周囲はどうかなあ・・・

 

 

そこには異論があって,どうしても違和感を感じてしまう自分がいます。

 

 

いつものような子どもたちとの温かなやりとりのある授業を!

 

肩の力を抜いて!

 

 

みんな,明日,よろしくね!