忙しいからこそ、子どもたちのそばに

年に一度の公開研究発表会が金曜日に迫ってきました。

 

公開授業だから、と、そのときスペシャルは嫌だなあ、いつもの授業と一緒、がいい、とずっと思ってきました。

 

とはいえ、たくさんの参観者が来られると思えば、自然と力が入ってしまう、それは当たり前のことかなあと思います。

 

ただ、今年は特に力みがなく、自然体でいられるなあ、という実感があります。

 

45歳になり、自分も授業に関しては少しは惑わなくなったのかなあ。

 

そう思います。

 

なーんて、書きながら、いろいろな部分で相変わらず惑ってると思いますが(汗)。

 

年間のゴールとして設定している、即興でのやりとり、そしてスピーチ、へ向かって、日頃積み上げていくことがあり、授業ではそれをちりばめつつ、子どもたちたちの生の反応を大切にしながら、臨機応変に対応していきます。

 

明後日も、ただそれが出ればいいなあ。

 

いつもの彼らの笑顔、彼らのいきいきとした息遣い、仲間との温かな関わり、それが出れば、もう何もいらないなあ。

 

準備すべきことがたくさんあり、空き時間にもそれらが押し寄せてきます。

 

ついつい仕事に埋没しそうになるとき、自分に言い聞かせるのが、

 

「子どもたちのそばに」

 

です。

 

各クラスの様子を見ながら笑顔で子どもたちとつながり、声をかけ、ともにつながる。

 

チェックされたり、監視されている、のではなく、彼らの様子を見守っている、彼らも、こちらに笑顔を返してくる、そんな時間です。

 

忙しいからこそ、気持ちを子どもたちに向けて!

 

これからも、そうできる自分でありたい!!