伝えないと
静かな英語教室
創立記念日の今日,学校は休みです。
研究室にこもって,教育実習生の指導案へのアドバイス,自分の授業プランや資料の作成に,午前中を充てようと思って静かな学校に来ました。
午後は大学へ行って,研究を進めようと思います。
仕事,研究,はかどるといいなあ。
昨日は,キャンパスに行く日でした。27歳のときに担当した教え子が時間を作ってもらえたら・・・と連絡をくれたので,キャンパスで授業の合間に話をすることにしました。
卒業以来の再会で,すっかり社会人として立派になった姿を見て,感心しきりでしたが,卒業後にどんな生き方をしてきたのか,話を聞くのが楽しかったです。
このところ思うのは,以前に増して,
人「他者」への興味・関心が高くなったなあ・・・
話すことよりも,聞くことが楽しいなあ・・・
ということです。
何をしたか,なぜそうしたか,などを聞いているうちに,その人が見えてきたり,自分に役立つことが分かったり,実り多い時間になるのだなあ・・・ということです。
Nさん,貴重な時間をありがとう。
夜には,地区の研究会について,他の学校の先生から電話がありました。今年度の地区の研究会をどのように動かしていくのか,話を伺ったのですが,そのときに,地区を束ねる会長さんたちの動きが気になりました。
これからの地区を,中長期的なスパンでどう活性化していくのか
授業改善や地区教師のネットワーク作りはどうするのか
ということに関して,ビジョンが見えないなあ・・・と思ってしまいました。
以前なら,いらいらもしたことでしょうが,今回考えたのは,やはり伝えないといけないなあということでした。
会長になってみないと分からないことがある,のでしょうが,自分の学校の運営,対外的な出張や来客の対応,地域とのつながり,校長会,など,想像以上に多忙なのでしょう。そのうえ,更に地区の研究会・・・と気が回らなくなるのも,仕方がないのかもしれません。
だからこそ,事前に,必要なことを耳に入れておく,相談をし,協力を依頼したり,助言をいただいたりしておく,ということが必要なのだと思います。
今年の動きを受け,来年度に向けて,すでにスタートを切っておこう,そう思っています。
今年の研究部のがんばりに期待し,できる協力を惜しみなくしていきたいです!